younghopeさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
1: 9日8日朝日新聞は「米、石油全面禁輸求める」の標題で、「米国が6日に国連安全保障理事会の理事国に配布した対北朝鮮の制裁強化決議案には、北朝鮮への石油輸出を全面禁止とするほか、公海上で北朝鮮に関係する貨物船への強制的な立ち入り検査をする強い権限を与えることも盛り込まれた。従来の制裁に比べ「最大限に厳しい」(外交筋)内容だが、制裁よりも対話を求める中国やロシアとの調整が難航するのは必至だ」と報道した。
2:安保理決議に関しては、ロシアと中国は拒否権を持っている。
ロシアが北朝鮮への制裁に消極的なことは、従来から知られているが今次、ウラジオストックでのロシア・韓国大統領で一層鮮明になった。タスは、「プーチン大統領は文在寅大統領に北朝鮮への制裁は馬鹿げたことであること、北朝鮮を対話に引き入れることが必要である」「ロシア・北朝鮮間の経済関係及び石油および石油製品の輸出はきわめ
効果が絶対ないかというとそうではない。国際社会の行動の情報が北の国民たちに伝わるし、国民段階ではしわ寄せがもろに来るのでしょう。今日の毎日新聞によると、兵器ばかりにお金を費やし、経済に活力が出ず、生活もゆたかにならないということで、家を売り払って行方をくらました事例を紹介している。この状態が長引けば、貧困集団の結束が、表に出なくても、じわりじわり、体制の中に、厭戦気分が強まるでしょう。緊張状態がそんなに長くつながるとは考えられない。
米国を批判するだけでなく、何度も繰り返すが、近隣で経済的関係の強い中国、ロシアが対話の道を切り開く努力をしなければならない。プーチンの述べている話は、どうりのかなったかっこよい話であり、だれも反対することはない。どうやって行動に移すかであり、米国トランプに期待できないのであれば、プーチンが積極的に表舞台で、対話の道を現実化するため、尽力しなければならない。批判するだけなら、だれでもいえる。実行してこそ政治家なのでしょう。
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