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younghopeさん のコメント

労働運動の退廃というか、リベラルの退廃というか、労働者に寄り添った要求が見られなくなった。

仕事がないときに、大学を出た人がどのようになったか。労働組合はどういう行動をとったか。何もしていない。入社経路による賃金格差にどのような戦いをしているか。ほとんど何もしていないに等しいでしょう。長時間労働にどのように対処してきたか。会社任せほとんど関与せず、過労死を引き起こしている。

このように、労働運動が全く見られなくては、学生も関心を持たない。労働者に夢を抱かせる運動をして、夢を勝ち取っていくのが労働者集団であるだが、皆が平穏を貪り、2:8とか3:7とか言われる2とか3が己本意で、8とか7の生活向上に努めなければ、格差が広がり、体制の思い通りの社会を築いていく。
No.10
80ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
アイゼンシュタットは1923年ワルシャワ生まれ。ヘブライ大学教授。ハーバード大学、スタンフォード大学等で客員教授。『日本比較文明論的考察(二〇〇四年岩波書店)』  からの引用 ・明治国家の最大の特徴は、驚くべき速度で、高度な政治的・行政的中央集権が達成されたことである。行政の中央集権化は、幾つかの段階を経ながら、次の三つの特徴を備えていった。(1)統合の中心的権威としての天皇の名における支配、(2)統合的な中央官僚制による直接支配、(3)国民皆兵制、士族の廃止、統一的権利の制定における国民の平等。日本は何百もの大名の支配から統一国家へと姿を変えていく。江戸時代の半自律的な地方権力や法的伝統は、全国共通の法制度によって取って代わられ、中央権力が全国津々浦々に浸透していった。 ・明治日本の新しい政治制度の設立は、欧州の国民国家における国家建設の過程と似通っていた。いや、多くの点
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。