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Kuchanさん のコメント

素敵なブックフェアですね!小原さんが選ぶ10冊がどのような本たちなのか興味深いです。

私は外で元気に遊ぶ子どもだったのですが、本が大好きになったきっかけが叔父からのお年玉でした。お年玉を現金でもらうことに慣れていたというか喜んでいた子供でしたが、叔父からのお年玉だけは本でした。最初は「えっ、お金じゃないの?」って少し不満だったのですが、低学年のときに「赤毛のアン」シリーズの最初の4巻をいただきました。もちろん単行本で一冊ずつきれいなピンク色のしっかりとした紙のカバーに入っていました。夢中になり、何度も何度も読み返してボロボロになりました。そのあとの全シリーズものちに読了したことは言うまでもありません。

60代の現在も本が大好きで、夢中になる本に出合うとほぼ徹夜で読んでしまうほどです。本があって本当によかった。今でも叔父さんに感謝しています。
No.4
86ヶ月前
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 子供の頃は本だけが友達だった。休み時間の教室で、昼休みの図書室で、西日の射し込む団地の六畳間で、いつも本を読んでいた。配られた国語と社会と道徳の教科書は毎年一学期の2週目には熟読し終えてしまっているので授業中はただ聞いているフリをしていた。  
草の根広告社
『草の根広告社』は、放送作家を生業とする僕が、2004年からとある番組サイトで日々の想いを徒然なるままに綴って来た「人生日誌」です。大都市東京の通勤圏にある海辺の小さな町「秋谷」で暮らしている現在は、本業の傍ら、浜でビーチグラスを拾い、畑を耕し、海沿いを走りながらの日々の思索と

「海辺暮らしのミニマリズム」について書いていこうと思います。ともに掲載する「海と空の写真」が読んで下さる方の深呼吸になればと願っています。