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りゃんさん のコメント

孫崎さんの質問に、どっかから引っ張ってきたような答えを答えるのは簡単ですが、つまらないですね。

思うに、日本と日本人だけ見ててもわからないんじゃないですかね。相手が存在することで、相手との関係の中で決まってくるものについての質問ですから。

ひとつ思うのは、気に入らない相手との人間関係の処理のしかたには、日本人は特徴がある気がします。

多くの中国人、韓国朝鮮人などは、気に入らない相手には近づいてきて、自分の意にそうようにコントロールしようとします。しかし、日本人は一定程度は気に入らない相手でも相手にあわせようとし、しかし、限度をこえると、生理的嫌悪感を感じて相手と関わるのが嫌になります。その理由まではわたしにはわかりません。

この特徴はたとえば「反日」と「嫌韓」によくあらわれています。「反日」は、こちらに近づいてきて、たとえば慰安婦が20万人強制連行されて最後は焼殺されただのという作り話をこちらにも認めろと言ってきます。「嫌韓」はもうそういう嘘つきから遠ざかり、かかわらないようにしようという思いなわけですね。

日本人もさまざまで、そもそも大陸からわたってきたヒトビトもルーツにいますから、「大陸度」が高いヒトビトもいるのですね。別にどっちがいいわるいではありませんが、「大陸度」が高いヒトビトはこっちの気持ちがわかりませんから、それは困ったものです。
No.7
82ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
国土①他と隔絶 ―ライシャワー元駐日大使 ・日本の山並みは、地質学的に比較的若いこともあって、一様に切り立っている。 ・国土が多数の小さな地域単位に分かれていることは地方分離主義の発生を促しやすかった(省略)。現行の四十七都道府県を分かつ境界の実に十分の九までが、古代の山の尾根に従った境界線をなぞったものであることは注目していい。 ・日本は自然な形で分割されてきた。にもかかわらず日本人を特徴づけるのは、単一性と均質性であり、多様性ではない。すでに七世紀の初め、日本人は」自らを統一国家に住む単一の民族と考えていた。そして数世紀にわたる封建主義制度下の分封にもかかわらず、この理想はずっと生き続けてきた。日本ほどの大きさをもった人間集団で、これほど均質な存在は皆無に近い。 ・日本人をとりまく地理的環境のうち、もっとも決定的なのは、彼らがどちらかといえば他と隔絶している、という
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。