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changeさん のコメント

これだけでは判断できないので、具体的内容を調べてみた。

鉄鋼関係
1.全ての国からの輸入に対し最低24%の関税賦課
2.特定の国(ブラジル、中国、コスタリカ、エジプト、インド、マレーシア、韓国、ロシア、タイ、トルコ、ベトナム)に対し最低53%
3.その他の国は、2017年実績の63%に輸入数量割り当て
アルミニウム関係
1.全ての国からの輸入に対し最低7.7%
2.特定の国(中国、香港、ロシア、ベネズエラ、ベトナム)23.6%
3.その他の国は86.7%に輸入制限

米国の稼働率を、鉄鋼は73から80%に、アルミニウムは48から80%に引き上げを狙っている。
中国は、中国単独としては少ないが、他の国を経由させて輸出させているので、影響が大きいのでしょう。現在の輸出実績だけでは判断できない。
関税など他の国が対抗措置をとっても、米ドル安になれば米国の国内生産競争力がつくし、国民生活防衛の面で、他の国の方が影響が大きいのでしょう。どちらの方が困るかといえば、残念ながら、他の国の方でしょう。
No.2
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。