フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
A-1 トランプ政権、 1000 億ドルの対中追加関税を検討
2018 年 4 月 6 日 【ワシントン】ドナルド・トランプ米大統領は 5 日、中国からの輸入品 1000 億ドル(約 10 兆 7000 億円)相当に対して新たな追加関税を検討していることを明らかにした。
トランプ氏は追加関税を検討している理由として、中国の「不当な報復」を挙げた。
米国は 3 日、同国の知的財産権に関する法律に違反しているとして、 500 億ドル相当の中国製品に追加関税を課す計画を発表。これを受けて中国は即座に、米国からの輸入品(航空機や大豆など) 500 億ドル相当を対象にした報復関税を発表していた。
A-2 中国の対抗措置:中国、米国の大豆・自動車など 106 項目に 25 %の追加関税人民網日本語版 4 月 05 日
中国財政部(財務省)は 4 日、国務院の承認を受けて、国務院関税税則委員会が米国産の大豆、自動車、化学工業製品な
第二次大戦後米国が一貫して追求して来た政策は「米国の世紀」の実現だった。分かり易く言えば、ウオール街の資本に依る世界の所有なんです。その手段として、ブレトンウッヅ体制が構築された。しかし、その体制も早々と崩壊した。その後台頭したのがIMF/FRB/WBの連携による米ドル世界準備通貨体制の徹底化です。しかし、この体制もロシアに於けるプーチン体制の勃興と中国の新自由主義導入による高度成長に翻弄され風前の灯となって来ている。
そして今、トランプは貿易戦争を仕掛けて来た。トランプとその背後は何をゲットしようとしているのか。全く不明。メキシコとの国境を高い壁でふさぐのに異常な熱の入れ方から判断して絶対孤立主義(アラブに囲まれたイスラエルの如く)に回帰しているかの如く見える。昔、モンロー主義があったが、それは欧州の紛争に巻き込まれたくない思惑と中南米の植民地化が背後にあった。トランプがやっていることはモンロー主義とも違う。
米国はトランプを選んで空中分解を始めたのだろうか。
Post