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米中関税での応酬。米国知的財産関係で500億ドル台中関税課す検討。中国側500億ドル相当の報復関税発表。トランプ1000億ドルに対し新たに追加関税検討。中国紙人民網、貿易戦争で中国は負けないという記事を発表。
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米中関税での応酬。米国知的財産関係で500億ドル台中関税課す検討。中国側500億ドル相当の報復関税発表。トランプ1000億ドルに対し新たに追加関税検討。中国紙人民網、貿易戦争で中国は負けないという記事を発表。

2018-04-07 09:35
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A-1トランプ政権、1000億ドルの対中追加関税を検討

2018 4 6 日 【ワシントン】ドナルド・トランプ米大統領は5日、中国からの輸入品1000億ドル(約107000億円)相当に対して新たな追加関税を検討していることを明らかにした。

 トランプ氏は追加関税を検討している理由として、中国の「不当な報復」を挙げた。

 米国は3日、同国の知的財産権に関する法律に違反しているとして、500億ドル相当の中国製品に追加関税を課す計画を発表。これを受けて中国は即座に、米国からの輸入品(航空機や大豆など)500億ドル相当を対象にした報復関税を発表していた。

A-2中国の対抗措置:中国、米国の大豆・自動車など106項目に25%の追加関税人民網日本語版405

中国財政部(財務省)は4日、国務院の承認を受けて、国務院関税税則委員会が米国産の大豆、自動車、化学工業製品な

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他14件のコメントを表示

>>14
なんとも理解しがたいが、あなたが近視眼というものを否定しても始まらない。近視眼で良しとします。

No.15 80ヶ月前

>>15
米国の対中貿易収支と言う一面のみを近視眼的にフォーカスすれば1:4の割合で赤字である事は事実でしょう、それだけ米国に需要があり、購買力があると言う事で一人当たりGDP等総合的な経済力を比較すれば1:4にはならない筈でむしろ逆。「サンダース報道官の言い草」との例えはまずかった様ですが。

No.16 80ヶ月前

事実レベルのはなしを二つと、それについての若干のコメントを書いておきます。
以下、【】による強調はわたしのつけたものです。

その1
中国に対して米国は知財問題を前面に押し出し、不正(unfair)という言葉を用いている。米国は中国に対して最初から知財のことをいっているのに、見えないひともいるらしい。

最近のトランプのツイッター。
China, which is a great economic power, is considered a Developing Nation within the World Trade Organization. They therefore get tremendous perks and advantages, especially over the U.S.  【Does anybody think this is fair.】  We were badly represented.  【The WTO is unfair to U.S.】

最近の毎日新聞記事
USTRは3日、中国による知的 【財産権侵害】 や
米企業への技術移転の 【強要】 を理由に
https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00m/020/139000c


知財問題についてだけ考えれば、いろいろな理屈以前の、正不正の問題として中国の方が不利で、中国が大上段にかまえたり理屈を重ねても、米国民の あいつらはunfairだ という感情を強めるだけだろうとおもいますし、ここを無視して議論をやっても虚しいと思います。また、知財の剽窃による損害は輸出入統計にあらわれません。

そして、日本もまた(広い意味での)知財の剽窃問題には無関係ではありません。中国ではありませんが、冬季五輪でカーリング女子がおやつに食べて「おいしい」と言っていた韓国のイチゴは、もとをたどると日本から苗を盗んだものです。


その2
日本が鉄鋼関税を課された理由は、日本が現在米国と貿易交渉をしていないからというのが米国の説明から推測されます。

米国は
カナダ、メキシコとはNAFTA再交渉中であり、韓国とはFTA再交渉中。

EUも米とのFTA交渉再開を求めています。、
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031401508&g=int

(ブラジル、オーストラリア、アルゼンチンは米国からみて貿易黒字国)。

なお、ライトハイザーは、「適用免除の継続は米国との交渉結果次第だと強調し、4月下旬までに適用除外のプロセスに決着をつけたいと述べた。」というわけなので、5月になれば、また風景がちがってくる可能性もあります。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/03/0727a0fa766e60d9.html

思い込みで議論するのも虚しいと思います。

No.17 80ヶ月前

なお、日本の鉄鋼は、品目別適用免除が許可される可能性もあり、
https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/03/fcf2d1f4c4adda8d.html

この点でも、時間が経てば、今とは風景がちがってくる可能性もあります。

No.18 80ヶ月前

なんにしても、年内的には、中国がなんらかの妥協案を出し、沈静化するというのがわたしの予想です(あまり自信はない 笑)。

しかし、中期的には、中国の社会構造自体が問題にされるでしょう。そのとき、孫崎さんは、独裁側にたつのでしょうか。これが、今回の問題で議論すべきもっとも根本的なはなしだとわたしはおもいますが、まあ、ここで議論しても仕方ないのですが。

No.19 80ヶ月前

なお、
https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00m/020/073000c

知財については、日本もEUも、中国と米国の争いであれば、米国側を応援するしかないというわけですね。

No.21 80ヶ月前

>>16
弱者の論理、社会福祉の理念から考えればわからないこともありません。問題は、国対国、体制の形態が全く異なる大国同士であり、得られた莫大な利益が軍事面に集中投下されれば、自国を危険にさらす大きな直接原因とみなすこともできるのです。

制裁金額が4倍ある国に対して、制裁競争をするのは構わないが、中国人民のしわ寄せが大きくなるだけでしょう。農産物制裁をしても、大豆などの対中国輸出は1割であり、農家保証などで対応できるでしょう。米国とあくまで戦うというのは構わないが、米国は話し合いに応じるといっているのであり、中国は、交渉のテーブルにつき、国際社会の支持を得ていかなければならないのではないか。

No.22 80ヶ月前

中国は政治が強く中国の中央銀行は弱い。ロシアも同様。日本は政治家が「弱過ぎる」よって、中国は決断が速い。安倍総理は自ら孤立の道をマッシグラ!黒田日銀総裁再選により金融緩和を加速する。出口を考えない。この政策はBISによって決められる。月に二度黒田総裁はBISに行く。BISはロスチャイルドの権力下の組織。よって、日本に強い政治家が現れると、日銀よりもトップの政治家の指導が強まる。独裁国家と化した安倍政権は実は弱い事の証。強い総理を望む。結果として、「山口薫氏の公共貨幣」の電子化が実現す。その政治家とは?米国にハッキリと物申す人物。嫌なものは嫌と。駄目なものは駄目と・・・。過去を思い出して下さい。強いリーダーがいることを忘れてはいけない。

No.23 80ヶ月前

和田聖仁YouTube.

No.24 80ヶ月前

>>22
あなたは現実を見ず、願望にすがっている。
米国が勝ってほしい、と。
米国のヘゲモニーが脅かされるのは嫌だ、と。

わたし、米国の味方です、と明言はしませんが。

どっちの味方でもないなどと嘘をつくのはおやめなさい。
文章のまるっきりで米国の無理が通るように願望している。

米国はもちろん話し合いに応じます。

中国に、俺を殴ったら殴り返すぞと脅されたからです。

テーブルのチップの積み上げ合戦になれば米国が勝つなどと。
アホらしい。
あなたが正しければトランプは話し合いなど決してしない。

No.25 80ヶ月前
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