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changeさん のコメント

>>9
あなたが話していることはわかりますが、何故、トランプ大統領がこの問題を取り上げているかを理解する必要があるのではないか。就任以来一貫していることは、トランプ大統領は、「ギブアンドテイク」の経済的原則で米国の権益を取り戻そうとしていることではないか。

基地問題でも、「米国の権益を守る必要最小限の軍備があればよく、他国の防衛を米国がやる必要はなく、やるのであれば相手国が全額負担すべきである」とか、「自国の製造体制を破壊してまで、他国の商品を買うべきでない」というのは、保護主義的な動きであり、今までの米国の行動と大きく矛盾するとは言えるでしょう。然し、我々が米国に軍事経済で依存してきた弊害が一気に噴き出し、米国が、体制の違う世界の商品を無制限に買うことをやめたといわれれば、国際的経済体制が見直されてしかるべき時期にあるということではないか。

トランプ大統領は、危険人物でなく、体制の違う大国を太らせることは、米国の衰退を意味しており、きわめて合理的な考え方ということができるのではないか。中国が正義であり、米国は悪と考えれば危険人物という見方ができるでしょう。
No.11
81ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。