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りゃんさん のコメント

重要なステップであることに異論はないが、孫崎さんの考えの中に、願望、あるいはもっと批判的にいえば一種の詐術がある。
北朝鮮の弾道弾発射等は、米が緊張緩和したから、おこなわれなくなったのではなく、その逆で、米が「は政権転覆、指導者の斬首を目的とするものも含まれる」ような圧力(経済的・軍事的)を加えたから、もうかなり以前から、おこなわれなくなったのだ。

これがファクトである。

そして、このたびの米朝会談後の米からの軍事的緊張緩和が、真に北朝鮮側からの緊張緩和も誘導するかどうかは、まだなんともいえない。

これがファクトである。
No.3
77ヶ月前
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A: 事実関係  【ソウル共同】韓国国防省は 19 日、 8 月に予定していた定例の米韓合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」について、米韓が「全ての計画活動の猶予を決定した」として中止を発表した。その他の演習については未定とした。 B: 評価 ・これは極めて重要なステップ。 。 米韓が質的、量的に大規模な軍事演習を行う。この中には政権転覆、指導者の斬首を目的とするものも含まれる、 北朝鮮が反発し、ミサイル実験、核兵器実験を行う、 米国が反発し更に質的・量的にアップした演習を行う という負のスパイラルが存在した。 これを絶つ。 この中、北朝鮮が一方的にミサイル実験、核兵器実験を行う可能性は低く、その分、緊張は低下する。 朝鮮半島の緊張を提言する上で、重要なトランプの貢献。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。