A:事実関係
【ソウル共同】韓国国防省は19日、8月に予定していた定例の米韓合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」について、米韓が「全ての計画活動の猶予を決定した」として中止を発表した。その他の演習については未定とした。
B:評価
・これは極めて重要なステップ。。
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米韓が質的、量的に大規模な軍事演習を行う。この中には政権転覆、指導者の斬首を目的とするものも含まれる、
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北朝鮮が反発し、ミサイル実験、核兵器実験を行う、
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米国が反発し更に質的・量的にアップした演習を行う
という負のスパイラルが存在した。
これを絶つ。
この中、北朝鮮が一方的にミサイル実験、核兵器実験を行う可能性は低く、その分、緊張は低下する。
朝鮮半島の緊張を提言する上で、重要なトランプの貢献。
コメント
コメントを書く北米中3か国による休戦協定。北と米中の対立は金親族による体制の継続であったが、北に対する米中の距離感の違いが今日の複雑な構造を形成してきたが、韓国の対立回避の強い思いと巨大な軍事費継続の無駄遣いを指摘する生産的な考え方、実務的な見方をトランプ大統領が実行したことが、確かに大きい。孫崎さんご指摘のように、トランプ大統領が朝鮮半島緊張緩和に多大の貢献をしたといえる。
安倍首相は、必死に北朝鮮に首脳会談を呼び掛けているが、北朝鮮の対応は非常に難しい。被害者家族の拉致被害者が現実に生存していたり、DNA判定に耐えられる遺骨などが残っていれば、日本に対する説得力を持つが、前回のように、水害に流され、遺骨の個別判断ができなくなっている状況では、拉致被害者の明示は難しいでしょう。
北朝鮮の話を良く聞いて正しく判断せず、主張するばかりでは解決に向かわない。北と日本では風土が違い、日本的思考で北朝鮮に要求するような愚かな行動は卒業すべきであるが、権利ばかりが跋扈し、義務がないがしろにされる社会では、国民的理解に結び付けるのが困難である。政府は、賢く行動すべきである。
「攻撃云々話をあんなに引っ張らないで、初めからこうすりゃいいんだよ!」と言いたくなるくらい歓迎すべきトランプの貢献だ。しかし、他国が何処も そう望もうが「武力攻撃ありき」に凝り固まっているネオコン、ボルトン一派があっさり譲歩するとは思えない。連中にとっても何かWin-Winの取引があったのか。立岩氏が去ったNHKはデタラメの「NHKスペシャル-こうして北朝鮮危機は回避された」を放送するに決まっている。
一方、天木直人氏メルマガ経由でトランプのツイートを知ったが、曰く-
「北朝鮮との非核化合意はアジア全域から称賛、祝福されている。彼らはとても幸せだ」
「わが国には、トランプに勝利を与えるくらいなら、歴史的な合意が失敗した方がマシだと思う人がいる。大勢の命を救えるかもしれないのにだ!」
「(米韓軍事演習の中止について)私の要請だ」
「(軍事演習は)非常に金がかかり、誠実な交渉に悪影響を及ぼす。挑発的でもある」
潰れかかった大企業/組織が本気でV字回復を図るなら、腐った経営陣の一掃が不可欠だが、立岩氏も指摘された通り日本でそれが起こるのは稀だ。その伝で言えば、トランプはこうして国民を味方につけ、米国経営陣の癌、ネオコンを一掃しようとするのか。
>>3
まあ、便利にヒッバリ出せる「ファクト」だね。
そもそも、真に北朝鮮側からの緊張緩和も誘導するかは、
まだなんともなんともいえない。
こういう事柄をfactとは言わない。
truthだと言うならまだしもね。
本多勝一の、事実とは何か、の一読をお勧めする。