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フレデイ タンさん のコメント

米国には大統領の権力とは別にウオール街、第五列(NGO,CIA,主要メデイア等)といった「DEEP STATE」と呼ばれる陰湿な独立サブ政府が存立していることは注意深くウオッチする人間には明確なことだ。自民党及び自民党系がおバカちゃんに見えて仕方無いのは米国のその陰湿性をしっかり弁えていないからだ。

トランプ/プーチン会談を前に米のDEEP STATEが証拠を示さずロシア人を逮捕したのは米国が深刻な政治的無秩序に陥っていることを示している。

イスラエルも米国の権力構造に似たものを有しており、イスラエル第五列が中東を中心に勝手な行動を起こしている。

プーチンにとってそのような化け物みたいな米国とイスラエルはとにかく扱いにくい。とは言え、ならずもの国家を無視するわけにはいかない。米国とイスラエルを順法国家にすることは世界中の民の喫緊の課題でもあるのだ。

プーチンがその責を感じてネタニアフに続いて今回トランプと会談する、私はそのようなプーチンに脱帽する。米国のリベラルが声高に「トランプと約束するな、米国は約束を守らない」とプーチンに忠告を発しているが、プーチンはゴルバチョフみたいな甘ちゃんじゃない。「米国は約束しても守らないだろう」ということはプーチンの想定内なのだ。
No.5
78ヶ月前
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・米ロ首脳会談に於いて、議会を含め、米国内の既存勢力がロシアに対し厳しい中で、具体的合意を実行することは困難であるとみられる。それを考え、両者は、具体的成果は目指さなかったとみられる。従って会談の成果は、具体的な約束の有無で図られるべきではない。 ・その中、いずれがより大きい利益を得たか。  間違いなく、プーチン大統領である。  クリミア問題、ウクライナ問題を出発点として、ロシアは西側諸国から冷たい関係を強いられた。 ・その中米ロ首脳会談を開催できただけでも、プーチンにとって利益である。  加えて、プーチンはこの首脳会談開催直前のツイートで、「「米ロ関係の悪化は米側の馬鹿さ加減による」としてロシア非難より米国国内批判を行っている。米国大統領選へのロシア介入問題でも、十分な対応をしなかったオバマ大統領政権の批判に利用している。  トランプのメッセージは「ロシアとの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。