フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
・米ロ首脳会談に於いて、議会を含め、米国内の既存勢力がロシアに対し厳しい中で、具体的合意を実行することは困難であるとみられる。それを考え、両者は、具体的成果は目指さなかったとみられる。従って会談の成果は、具体的な約束の有無で図られるべきではない。
・その中、いずれがより大きい利益を得たか。
間違いなく、プーチン大統領である。
クリミア問題、ウクライナ問題を出発点として、ロシアは西側諸国から冷たい関係を強いられた。
・その中米ロ首脳会談を開催できただけでも、プーチンにとって利益である。
加えて、プーチンはこの首脳会談開催直前のツイートで、「「米ロ関係の悪化は米側の馬鹿さ加減による」としてロシア非難より米国国内批判を行っている。米国大統領選へのロシア介入問題でも、十分な対応をしなかったオバマ大統領政権の批判に利用している。
トランプのメッセージは「ロシアとの
トランプ/プーチン会談を前に米のDEEP STATEが証拠を示さずロシア人を逮捕したのは米国が深刻な政治的無秩序に陥っていることを示している。
イスラエルも米国の権力構造に似たものを有しており、イスラエル第五列が中東を中心に勝手な行動を起こしている。
プーチンにとってそのような化け物みたいな米国とイスラエルはとにかく扱いにくい。とは言え、ならずもの国家を無視するわけにはいかない。米国とイスラエルを順法国家にすることは世界中の民の喫緊の課題でもあるのだ。
プーチンがその責を感じてネタニアフに続いて今回トランプと会談する、私はそのようなプーチンに脱帽する。米国のリベラルが声高に「トランプと約束するな、米国は約束を守らない」とプーチンに忠告を発しているが、プーチンはゴルバチョフみたいな甘ちゃんじゃない。「米国は約束しても守らないだろう」ということはプーチンの想定内なのだ。
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