・米ロ首脳会談に於いて、議会を含め、米国内の既存勢力がロシアに対し厳しい中で、具体的合意を実行することは困難であるとみられる。それを考え、両者は、具体的成果は目指さなかったとみられる。従って会談の成果は、具体的な約束の有無で図られるべきではない。
・その中、いずれがより大きい利益を得たか。
間違いなく、プーチン大統領である。
クリミア問題、ウクライナ問題を出発点として、ロシアは西側諸国から冷たい関係を強いられた。
・その中米ロ首脳会談を開催できただけでも、プーチンにとって利益である。
加えて、プーチンはこの首脳会談開催直前のツイートで、「「米ロ関係の悪化は米側の馬鹿さ加減による」としてロシア非難より米国国内批判を行っている。米国大統領選へのロシア介入問題でも、十分な対応をしなかったオバマ大統領政権の批判に利用している。
トランプのメッセージは「ロシアとの
コメント
コメントを書くトランプ大統領の新しい米国の世界戦略は、①イデオロギー②軍事力③経済の面で、基本思想は別にして、具体的行動では、自国中心であり、強者と弱者になんらかのハンディーを設ける共存社会ではなく、力と力の戦いになるということなのでしょう。
表面上は、本当の強者(米国)と張り子の虎強者(中国)の戦いになっているが、東南アジア諸国は中国の影響が強く、通貨の下落が多くの国で始まっている。弱者が大きな影響を受けるのは、国内産業の実態からも想定できることであり、日本でも中小企業にしわ寄せが出てきている。
自立した国同士の関係構築は、分に応じた経済成長を目指さなければならないのであり、大国と同じような社会を目指す経済成長途上にある国々に対する打撃も大きい。
中国は、多少成長率が鈍ったといっても、6%台の成長率で、米国に対する貿易黒字が大きな貢献をしていることを冷静に見て、他国の成長に寄与する黒字削減策をとることが、米国でなく、開発途上国に対するバックアップになると考えるべきでしょう。さもなくば、張り子の虎中国自身が内部矛盾に耐えられなくなっていくのではないか。
>>1
保守系の人々の言い条を聞くにつけ、いつも思うことは
米国の国力に対する過信、です。
米国はあらゆる面で圧倒的に強い国であり、他国は米国を
恐れているという20世紀の刷り込みを更新しようとしない。
日本の国体は米国に従うことという盲信を変えたくないから。
時は流れているのです。
無数の今、を過去に流しながら。
わたしは先に米中貿易戦争、歓迎と書きました。
あなたは米国に報復するのは愚かな行動だとトランプに
ケンカを売られ、それを買った国々を批判した。
なぜそんなことを言うのだろうと思ったものです。
今はそれがわかる。
米中の貿易戦争が終わった時、米国がもう世界の支配者ではない
ことを世界が知る。
それがわたしの「歓迎」の理由でした。
あなたが米国に逆らった国々をなじったのはそれとは反対に
それだけは絶対に見たくないから。
本当の強者が張り子の虎強者に膝を屈する時、changeさんが
なんとおっしゃるか見ものです。
そうそう、投稿の際の名前はchangeでなくhold onに変えれば
よかったですね。
トランプも徐々に政権運営 手綱さばきのコツを掴んできたのか。
二期目を目指すためでしかなくとも、そのために世論の半分、共和党支持層に迎合するやり方。それで上手くいけば、差し詰め「何か文句でもあるのか?」ということだろう。
「多くのメディアは国民の敵」として、もっぱら活用するツイッターでは暴言も多いが、是々非々で図星を突いたツイートもある。そこに「偽善者より よっぽどマシ」と支持する層も多い気がする。
米国には大統領の権力とは別にウオール街、第五列(NGO,CIA,主要メデイア等)といった「DEEP STATE」と呼ばれる陰湿な独立サブ政府が存立していることは注意深くウオッチする人間には明確なことだ。自民党及び自民党系がおバカちゃんに見えて仕方無いのは米国のその陰湿性をしっかり弁えていないからだ。
トランプ/プーチン会談を前に米のDEEP STATEが証拠を示さずロシア人を逮捕したのは米国が深刻な政治的無秩序に陥っていることを示している。
イスラエルも米国の権力構造に似たものを有しており、イスラエル第五列が中東を中心に勝手な行動を起こしている。
プーチンにとってそのような化け物みたいな米国とイスラエルはとにかく扱いにくい。とは言え、ならずもの国家を無視するわけにはいかない。米国とイスラエルを順法国家にすることは世界中の民の喫緊の課題でもあるのだ。
プーチンがその責を感じてネタニアフに続いて今回トランプと会談する、私はそのようなプーチンに脱帽する。米国のリベラルが声高に「トランプと約束するな、米国は約束を守らない」とプーチンに忠告を発しているが、プーチンはゴルバチョフみたいな甘ちゃんじゃない。「米国は約束しても守らないだろう」ということはプーチンの想定内なのだ。
先週、件の生放送-入場時不具合につきniconicoお客様サポートに問合せましたところ、その時間帯で一時的に負荷が高まったため、係るエラーが発生したと思われる。ついてはシステム調整/サーバー増強等で不具合回避したい-旨回答を頂きました。
しかし、数年来、このような不具合はなく、システム変更で入場可能時刻=放送開始時刻となった所為で「一時的に負荷が高まってしまう」状況が生じているのではないか。ついては、以前のように放送開始の数分前から入場できるようにして頂きたい-旨要望致しました。これについては、今後の運営上 参考とさせて頂くとのご回答止まりとなりました。
いずれにせよ、先週土曜の生放送では私もすんなり入場できた次第です。
入場不具合を見越しての「チャット風 質疑応答タイム」ながら、聖徳太子かジャズの即興演奏さながらで実に新鮮でした。酷暑続きの中、避暑旅行もご法度で執筆に専念されているとのことで、くれぐれもご自愛ください。
>>5
自民党とそのシンパが米国の陰湿性をわきまえていない。
わたしもかつてそう思っていた時代があります。
米国好きは米国が正義の味方か何かであるととんでもない
勘違いをしていると。
わたしはかつて私生活の粗暴な振る舞いでクサい飯を食ったこと
もある人気漫才師を深く知る人と懇意になったことがあります。
彼から聞いたその漫才師の人となりは、戦争が大好き。当然米国が好き。
ヤクザが大好き。
彼はよくこう言ったそうです。
ヤクザがよそでどんな悪いことしたかてかめへん。
俺にさえようしてくれたら。
今の日本の保守系の米国感はその人気漫才師のヤクザ感
と一緒だと思いますよ。
米国が凶暴なヤクザのような国であるとよく知っている。
それを、例えば「北朝鮮」にぶつけて欲しくて仕方がない。
感は観との変換ミスです。
>>7
確かにそうだと思います。ここに登場する奇妙な人たちも、そのように捉えるとなるほどそうかと納得できます。
>>2
「張り子の虎」にとらわれ過ぎである。
何も、米国を持ち上げて、中国をけなしているわけではない。チャイナリスクによる発注先の複数化は、力のある企業は対策済みであるが、中国だけに依存する日本の中小企業、東南アジアの企業が相当大きな打撃を受けることを中國は考慮する必要性があるといっているのです。考慮しないというのであれば、一国主義の米国と変わらないことになる。
米国が弱ければ、日本だけでなく、東南アジアの通貨が高くならなければいけないのであるが、かなり大幅に下落している。日本も、元の中国通貨が強ければ円高に振れ、米国より中国に商売の重点が移っていくのであるが、大規模な市場への通貨供給によって円安方向に動いている。長期的に見ればどうかという点はあるが(現時点を除いての未来はないのが現実であり)、大人としての大国中国の対応が求められていても、現時点では米国輸出に頼らざるを得ない弱点がある。中国の経済の強さが本物ではないので、「張り子の虎」といったまでである。深い意味はない。