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changeさん のコメント

米国は徹底した資本主義社会であり、資本主義の在り方が問われた社会であるとみなすべきでしょう。極めて分かりやすい社会である。

本来、共和党も民主党も、国内政治と国際外交のバランスの上に成立しているが、幾分保守的なのが共和党であり、幾分革新的なのが民主党なのでしょう。差異が少なかったが、トランプ大統領の登場で、共和党が米国第一主義に極度に傾き、民主党が極度に国際化方向に大きく傾いているに過ぎない。支持層が大きく変わることがないのでしょう。

日本も、米国と同じように、与党と野党が、保守を基盤とすれば同じような政策的転換があり、国民は安心して政党、政治家を選択できる。残念ながら、日本の野党は、保守系と共産系のはざまの中で、一致した行動が取れないことが分かっているのに、無理に選挙時同一行動を取ろうとする。この行動は、民主党政権で成り立たないことが実証済みである。信頼を失っており、自民党に期待しない立場をとってきた人が野党を選択しなければ、保守系野党は惨敗し、対立的立場をとる共産系勢力が一定の支持を得るに過ぎないことになる。前回は、「排除の論理」で幻に終わったが、今度の選挙で若い新しい指導者が出てくるのを期待したい。
No.1
77ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私達はトランプの支持率をみる際、国全体の数字を見るのではなく、共和党の支持者がどうなっているかをみる必要がある。 今日、共和党、民主党の支持者の見方は多くの問題で対立する。 その中、トランプは、民主党支持層がどう反応するかに全く関心がない。共和党員がどう反応するかだ。 この点、現在、共和党支持者はトランプを強く支持している。 トランプは、この支持層を固めれば二期目の大統領選で勝利しうるとみなしている。 米国は伝統的に強い反ソ連、反ロシアであったので、米ソ首脳会談は、支持率アップには難しい案件である。この中トランプは、共和党支持者の高い支持を得ている。   問 -1 :先週(ヘルシンキ首脳会談で)トランプがプーチンに対応したのを支持するか支持しないか。( 7 月23日 ワシントン・ポスト)           支持       不支持 全体:       33
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。