私達はトランプの支持率をみる際、国全体の数字を見るのではなく、共和党の支持者がどうなっているかをみる必要がある。
今日、共和党、民主党の支持者の見方は多くの問題で対立する。
その中、トランプは、民主党支持層がどう反応するかに全く関心がない。共和党員がどう反応するかだ。
この点、現在、共和党支持者はトランプを強く支持している。
トランプは、この支持層を固めれば二期目の大統領選で勝利しうるとみなしている。
米国は伝統的に強い反ソ連、反ロシアであったので、米ソ首脳会談は、支持率アップには難しい案件である。この中トランプは、共和党支持者の高い支持を得ている。
問-1:先週(ヘルシンキ首脳会談で)トランプがプーチンに対応したのを支持するか支持しないか。(7月23日 ワシントン・ポスト)
支持 不支持
全体: 33
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>>1
徹底した資本主義であるが故にワシントンをもPRIVATIZEする現状をあなたはどう思っていますか?賛成か反対か旗幟を鮮明にして言葉を紡がなければ、気の抜けたビールになると思うのですよ。
最近の日本には、革新的な勢力が消滅したのではないだろうか。したがって、米国に見られるような、保守、革新の対立は存在していないと思う。革新的な勢力が消滅したこと自体は、必ずしも嘆かわしいことではない。ある社会がその構成員にとって根本的にほぼ満足すべき状態にあれば、革新勢力は不要だから。ナチスがドイツに台頭したのは、その時点のドイツが破滅的な状態にあったからであり、隣国であり、戦勝国であったフランスではナチスのような勢力は生まれなかった。日本国民の大半は自民党支配に大きな不満がないというのが現状である。鐘を叩いても笛を吹いても、国民は踊らないだろう。
過激な革新論者のほとんどは、所属する社会の敗残者であることは、歴史的に証明されている。このフォーラムに跋扈する彼らも多分のそのような分子だろう。それら分子の主張が所属する系を動かすか否かは、それら分子が系全体に占める構成率に依存する。人間社会に存在する善悪の論理は相対的であり、絶対的ではない。人間社会が滅亡しても、それを評価する論理はない。
>>6
過激な革新論者がいなくなったこの国には所属する社会の敗残者もいなくなっているということになりますね。おめでたいことじゃないですか。
> トランプは、この支持層を固めれば二期目の大統領選で勝利しうるとみなしている。
オリバー・ストーン オン プーチンでの「年がら年中 選挙に明け暮れている人々もいて、彼らは自らの利己的な政治利権のことしか頭にありません」-トランプもそれに近そうだ。「1-0」だろうが「5-4」だろうが、確実に勝てれば それでいい。実は勝負にかけてはかなり強かでないか。
> 米国社会激しい分断。
示された数字からそのように見えるのは確かながら、実際はもっと連続的な濃淡が生じているような気もする。
初沢亜利氏によれば、北朝鮮は「実によく日本の政治、自民党の政治、そして安倍晋三という人間の有り様、あるいはアメリカと日本の距離感を詳細に研究しています。北朝鮮では日本研究については何十年も同じ人が担当しているので、その知識は深いし余程冷静に日本をみています」
では日本でトランプの「現在」を含めた米国研究はどうなのか。大手メディアの報道から察するに、その知識は浅く感情的でないか。ここはまた進藤栄一氏に生放送で最新米国事情を語って頂きたいと思います。
>>7
そうそう、わたしは以前生活保護世帯に自民党支持者が
少なくないことを嘆いたけど、社会の敗残者が革新陣営
支持にまわるいうのは事実とは相当違う。
年収200万以下の世帯に自民党の支持者はごまんといますよ。
別に自民党を積極的に支持というわけではないのですが
彼らが言うのは常に、誰がやっても同じ、というわけで
消極的自民党支持者。
貧しい人が自分の墓掘人にキスをする愚かさに
気づけば自民党の天下はすぐに終わるのですが。
まあ、わたしはその点に関しては結構絶望していて
自民党が引き起こすカタストロフに見舞われなければ
このまま自民党天下は続くだろうと思っています。
>>10
確かにそうですね。
>>11
自民党が政権を取るのが当たり前と思っているのですね。それなら是認すればいいのではないですか。自民党が天下を取るのが当たり前と考えていて、何故、自民党を否定するのか心理が理解できない。
米ロ首脳会談で、ほんとうにはなにが話し合われ決められているのか、
米国メディアにもよくわかっていなさそうです。もちろんわれわれもよく知らない。
ですから、今回の孫崎さんの記事には、米国の中間選挙情勢を占う意味があるだけでしょう。いまやトランプ支持者は、トランプが何をしているのかよくわからなくても
支持するという状況にあるんだとおもいます。(トランプ反対者も反対という点で同様)。
米国はロシア中国両国と同時に仲良くすることも、両国と同時にたたかうこともないでしょうから、
今後米ロがそれなりに手打ちするんだとすれば、米中関係が悪くなっていくんだろうとおもいます。
米中ロの関係が
1、米ロが結んで米中が対立する
2、米中が結んで米ロが対立する
のどちらかひとつしかないんだとすれば、日本にとって望ましいのは、
圧倒的に1だとわたしは思いますが、もし1の方向に進むのだとすれば、
じょじょに今の自民党内の空気や抗争にも影響があらわれるでしょう。