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changeさん のコメント

環境省の外局である原子力規制委員会は、2012年野田首相時発足した。

原発の技術的判断は、原子力委員会で審査判断をするが、法的判断は裁判所が行い、最終的な判断根拠は地域住民の意思であり、近辺首長の判断が重い。

何故、日本では、地域住民の行動が、技術判断、法的判断より、優先してこないのであろうか。大きな敗因は地域住民に対する政府の利益誘導政策に対応できないうえ、当事者の生活支援策を策定できないため、住民の意思が、原発再稼働の政府政策に組み込まれ、ことごとく敗北していく。

同じ失敗の過程を経ながら、何度も対応策が取れない反対派は、ますます住民の信頼を勝ち取れなくなっていくのでしょう。理想も大事であるが、現地住民との日常的会話によって、現実的打開策に向かわない限り、理想ばかりを唱える虚しい原発反対集合体になっていくのでしょう。
No.1
76ヶ月前
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樋口英明元福井地裁裁判長、「原発は危険判決の信念、判決の深遠、基準を超える地震「来ない」根拠なし 再稼働認めぬ判断(朝日)   福島の原発事故後では初めて、運転差し止めを命じた関西電力大飯原発原発3,4号機をめぐる2014年の福井地裁判決。昨年8月二退官した樋口氏に聞いた。 ・(一審判決が取り消されました)  私が一身判決で指摘した点に具体的に反論し安全と納得させてくれる判決なら、逆転判決を歓迎します。今回の控訴審判決を見ると「新規制基準に従っているから心配ない」というもので、全く中身がない。 ・(日本の現状は) 小さな船で太平洋に漕ぎ出している状況に等しい。運がよければ助かるかもしれない。そうでなければ日本全体が他愛変なことに。 ・(再稼働の認めぬ方向に心証が動いたのはいつか)  過去10年間に4か所の原発所在地で、原発の耐震設計の根幹となる基準地震動
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。