• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

米国の真の権力が戦争屋と呼ばれる連中によって牛耳られていることは誰も否定出来ない。この戦争屋はクラシックな呼称「植民地主義者」を当てはめても何ら不都合は無い。証拠を見せろと言われれば、一冊や二冊の本では書ききれない。

その米国の政治の特殊状況でトランプは実に異色だ。トランプはF・ルーズベルト、J・F・ケネデイーに系譜を辿ることが出来る「実に嫌な存在」として米国の真の権力者から睨まれているに違いない。米国にとってロシアこそ本当の敵だ。ヒトラーがスラブのロシアを生理的に蔑視し憎んだそれに近い感情を真の権力者たちは持って居るのだ。その証拠に、ルーズベルトはスターリンを積極支援して真の権力者から顰蹙を買い、ケネデイーはフルシチョフと平和に向けての議論を進めたことが原因となり暗殺されるまでに至ったのだ。トランプはその過去の例を知っているのかどうか、知ってて敢えてロシア訪問したのだろう。プーチンとかなり突っ込んだ話をしている。その中で、レーガン・ブッシュ時代に複数の米人がエリチェンに付けこんでロシアの国富を大略奪した事件の詳細についてプーチンから講釈を受けた。トランプは素直に耳を傾けていたらしい。

続く
No.1
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 NYT 記事「北朝鮮との緊張緩和後、トランプは新たな敵、中国への(攻撃)目標を強化している( After detente with North Korea, Trump increasingly takes aim at a new foe ― China ) (ホワイトハウス担当記者 David Nakamura ) ・トランプは18カ月北朝鮮を一番の安全保障上の脅威とみなしてきたが、中国に関心を移し、対決的姿勢をとり、専門家は危険なシフトとみなしている。 ・貿易戦争をエスカレートから中国の海上進出に対抗する国防費増強とシフトし、中国では、米国は中国の勃興を抑え込もうとしているとのコンセンサスが作られつつある。 ・昨年トランプは“良き友”( “good friend” )習近平との調和を目指したが、先週、中国の軍事力を国防省内での“宇宙軍”創設の理由とし、土曜日に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。