原爆実験と原発事故についてのご投稿があり、現在の世界の状況がどうなっているか調べて見た。

現在世界に４２９基あり、現在全発電量の１１％を占めている。

原発保有順位は、１位米国９９基、２位フランス５８基、３位日本４２基、４位中国３５基、５位ロシア３０基、６位韓国２８基、７位インド２１基

現在建設計画中６９基のうち中国が２０基。２０３５年には、米国を抜いて１位の原発大国になる。

反原発の国の実態
①オーストラリア　原発ゼロ
②ブラジル　５基建設中で止まっている。観光産業に悪影響という。
③ドイツ　すでに８基廃炉。２０２２年にすべて停止
④イタリア　チェルノブイリ原発事故後、原発ゼロにした
⑤アイスランド　火力発電所も原子力発電所もない。自然エネルギーを利用。

今後については、日本は、年頭のあいさつで、経団連会長が、新規製造は国民の理解がない限り進められないという話が合った。福島の原発事故などの廃棄費用が、経産省は２２兆円、民間研究センタ５０～７０兆円と試算している。メルトダウンした核燃料デブリの費用が含まれいないし、賠償金額の見積額が低いなどがあり、さらに上積みされるのでしょう。大変な負担が国民にかかってくる。過去の原発の処理が重いが、新規開発しないことが絶対に必要でしょう

問題の大きい問題は、先進国の方向性と逆の方向性を目指し、これからの経済発展を計画している中国とインドが原発大国になっていくのが、世界的には大きな問題でしょう。