• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

北方領土返還交渉で考えられる方式は、4通りの方法があるのではないか

①4島一括返還
②4島棚上げし、経済的交流のみ深める。
③2島返還先行論
④2島返還+経済的交流を深めていく。
⑤領土問題交渉をご破算にする

①と③は、ロシア政府が絶対に受け入れられない方式である。
④は、2島返還に対して、米国の基地を置かないということが前提条件になり、米国が受け入れるはずがない。
②は、領土問題はわきにおいて、経済交流を深めようというもので、米国、ロシアの横やりが入ることはないが、実質的にロシアの領土として認め、日本は領土を将来的問題とするので、今までの主張との整合性がなく、返還を強く望んでいた人たちの合意をどのように得るかという困難な問題がある。
⑤ご破算にすることは、安倍政権というより、自民党にとって大きな痛手になり、国民の信頼を失うことになり、棚上げ論が主流になる可能性もあるのではないか。
No.3
71ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係「安倍政権、 2 島決着案を検討 北方 4 島返還「非現実的」(共同 1/21( 月 ) 2:00 配信) 安倍首相は北方領土問題に関し、北方四島のうち色丹島と歯舞群島の引き渡しをロシアとの間で確約できれば、日ロ平和条約を締結する方向で検討に入った。複数の政府筋が 20 日、明らかにした。 2 島引き渡しを事実上の決着と位置付ける案だ。 4 島の総面積の 93 %を占める択捉島と国後島の返還または引き渡しについて、安倍政権幹部は「現実的とは言えない」と述べた。首相はモスクワで 22 日、ロシアのプーチン大統領との首脳会談に臨む。  「 2 島決着」に傾いた背景には、択捉、国後の返還を求め続けた場合、交渉が暗礁に乗り上げ、色丹と歯舞の引き渡しも遠のきかねないとの判断がある。」   「 2 島決着」に傾いた背景には、択捉、国後の返還を求め続けた場合、交渉が暗礁に乗り上げ、色丹と歯舞の引き渡しも遠のきかねないとの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。