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changeさん のコメント

外交のプロ孫崎さんの冷徹な目を意識できる。

領土問題を話し合う中で、「これを作ってはだめ、あれを作ってはだめ」ということは、領土の所有権がロシアにあって、自由な使用権を制限するということに等しいといえる。

このような要求をするということは、相手が飲めないことを十分意識しているということに他ならない。

あたかも、ロシアには領土を引き渡す気持ちがあるが、日本側の姿勢が硬直化しているから、話し合いが進まないという日本に対する責任の押し付けに他ならない。

孫崎さんの評価通り、プーチンの政治力がロシア内で大きく落ち込んでいることの証でしょう。領土交渉することは、プーチンが大統領でいる限り、孫崎さんがいう詭弁であり、中断すべきでしょう。

現実的に見れば,人口が増加しており、また、漁業に関する設備を近代化しており、日本が入る余地がないことも、領土問題が進展しない理由であり、領土返還を諦めざるを得ないとみるべきでしょう。
No.5
62ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係「プーチン氏「日米同盟の解消必要」 非公開会合で言及」(朝日新聞) ロシアの有力紙コメルサントは15日、プーチン大統領が日ロ平和条約交渉について、「テンポが失われた」と述べ、交渉が停滞しているとの見方を示したと伝えた。北方領土を日本に引き渡した場合に米軍基地が設置される可能性にも改めて懸念を示したという。 同紙によると、プーチン氏は14日、モスクワで開かれたロシア経済界との非公開の会合で世界情勢を議論し、日ロ交渉にも言及した。交渉の行き詰まりを認めた上で、これまでの経緯を説明。日本に米軍基地の設置を認めている日米安保条約などにも触れ、日米同盟を解消する必要があるとの考えも示したという。 一方で、プーチン氏は、今後の交渉について「打ち切ってはならないが、落ち着く必要がある」と指摘。結論を急がず対話を継続する姿勢を示したという。 ロシアの世論調査では、北方領土の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。