changeさん のコメント
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著書『 13 歳からの日本外交』で何を書いたか。
1:目次を見てみたい。
■目次■
序 章 13 歳に「日本外交」を学んで欲しい理由
第一章 日本外交の環境
1 、「複合的相互依存」とは
2 、植民地主義の衰退
3 、新しい流れ : ナショナリズム、自国第一主義の台頭
4 、「核抑止力」が機能しない時代の到来
第二章 外交の基礎、価値観の違いの認識
1 、外国人は日本をどのように見て来たか
2 、外交で自国の利益を 100% 実現することはできない
3 、北朝鮮の核兵器開発にどの様に対処すべきか
第三章 国際社会で日本の特殊性は何か
1 、『菊と刀』『日本人とユダヤ人』の日本人の見方
2 、日本人は「戦略的思考」をほとんどしない
3 、優れた「戦略的思考」の手順
第四章 日本外交の負の遺産
1 、占領体制の影響
2 、サンフランシスコ
軍事的には米国の体制の中にあり、中国との軍事交渉は、当然のことながら、米国が中国と交渉するのであって、日本が単独で軍事交渉できると考えるのは、あまりにも日本を持ち上げすぎている。
孫崎さんも今まで指摘している通り、「核兵器、ミサイル」で米国、中国はじめどの国も「国を守れない」といっている。米国が守るかどうかというより、「核兵器、ミサイル」によって、米国と中国の間で戦争がおきないといっているのです。おきないといっておいて、米国が日本を守るかどうかというのは、矛盾の上塗りでしかない。
日米安全保障のなかで、日本も外交的に参加するとしても、米国との協調体制の中で、米国と中国の外交交渉にゆだねるしかない。北と米国の交渉で明白である。
日本が主体的に、外交的解決を望めば、米国から「戦争に勝ってから言え」と、どやされることでしょう。米国は日本の外交的自由に任せるというのであろうか。そんなことは絶対ないといえるのでしょう。
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