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changeさん のコメント

現行憲法の価値の認識=平成天皇が戦争の道への強い反対が、日本の外交上の自由を米国から獲得しているとでもいうのであろうか。現実的に起きていることから見れば、独りよがりでしかない。

米国に従属する中で、領土問題、軍事力行使、経済的自由の束縛が、戦後一貫して日本の選択的成長に歯止めをかけていることは否定できない。

平成天皇の時代は戦争のない時代であったとでもいうのであろうか。イラク特措法に基づき派遣された自衛隊員の在職中の死亡は、
陸自 14名死亡 自殺7、病死1、事故不明6
海自 20名死亡 自殺8、病死6、事故不明6
空自  1名死亡 自殺1
*帰国後自殺が25名

戦闘行為で死んでいないから問題ないというのであろうか。憲法を護持しているから、戦争のない平和を守っているとでもいうのだろうか。日本近海で戦争をしていないから平和憲法護持しているとでもいうのであろうか。

憲法を護持していれば戦争がないなどという子供じみた論理を展開するのは、現実を見ていないことに他ならない。米国と相手の関係でいつでも戦争の現実は起きるのです、その現実を幾分でも回避するには、米国に依存するにしても、憲法を改正して権力行使面で、独立国として外交交渉する自由を得なければ、いつまでも、軍事だけでなく、領土も、経済も、米国の掌のうえでもがいているしかないのです。
No.2
67ヶ月前
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 転載:リテラ「平成の最後までマスコミがスルーし続けた…天皇・皇后の護憲発言と安倍政権へのカウンター」 A:事実関係「リテラ「平成の最後までマスコミがスルーし続けた…天皇・皇后の護憲発言と安倍政権へのカウンター」 ・本日 4 月 30 日、明仁天皇が退位。メディアは連日、明仁天皇と美智子皇后の軌跡を振り返る特集。しかし、ほとんど触れられていないことがある。   それは、明仁天皇と美智子皇后の、平和と護憲の思い。そして、それを壊そうとする安倍政権へのカウンターを発信。  もともと即位後の朝見の儀でも「皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い」と表明、明仁天皇は以前から日本国憲法を遵守する考えそして平和への思いを強調、とくに第二次安倍政権発足以降は、安倍首相の“戦争のできる国づくり”政策、改憲に強い危機感を抱き、政権に警鐘を鳴らしているとしか考えられない、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。