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changeさん のコメント

イランの米国無人偵察機(RQ-4グローバルホーク)撃墜が大きな衝撃をトランプ大統領に与えたとみるべきでしょう。

中東情勢とイランの軍事力を考えれば、米国がイランに対して圧力を加えることが限界に達しており、北朝鮮の核問題も認めざるを得なくなっているとも見える。

問題は、核軍縮が形骸化して、核開発した国が勝ちという無規律が支配する方向になっていくのが怖い。軍事外交に無知なトランプ大統領が、軍事外交に枠を外していけば、世界的混乱が起きることを自覚しているのであろうか。気分で外交をするトランプ大統領の行動は、極めてリスキーなものとなっている。
No.1
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
30日ニューヨーク・タイムズ紙記事「新北朝鮮核ディールは核兵器開発を凍結するも現保有は維持( This North Korea Nuclear Deal Would Halt New Weapons but Initially Keep Arsenal Intact)」 ・トランプ政権は交渉の新しい土台を作るかもしれない。 その概念は核凍結で基本的に現状維持、つまり北朝鮮を核保有国として認めることで、従来トランプ政権高官たちが決して認めないとしてきたもの。 ・このアプローチは核兵器貯蔵を増やさないが、20-60と見込まれている現存核兵器を破棄するものでなく、また、北朝鮮のミサイル能力を制限するものでもない。 ・米側交渉者達は、 寧辺核施設破棄と、経済制裁解除を求めるというハノイでの金正恩提案を拡大することを求めるかもしれない。トランプはこの案を、各施設は寧辺以外に拡散しているとするポンピオ、ボル
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。