30日ニューヨーク・タイムズ紙記事「新北朝鮮核ディールは核兵器開発を凍結するも現保有は維持(This North Korea Nuclear Deal Would Halt New Weapons but Initially Keep Arsenal Intact)」
・トランプ政権は交渉の新しい土台を作るかもしれない。
その概念は核凍結で基本的に現状維持、つまり北朝鮮を核保有国として認めることで、従来トランプ政権高官たちが決して認めないとしてきたもの。
・このアプローチは核兵器貯蔵を増やさないが、20-60と見込まれている現存核兵器を破棄するものでなく、また、北朝鮮のミサイル能力を制限するものでもない。
・米側交渉者達は、寧辺核施設破棄と、経済制裁解除を求めるというハノイでの金正恩提案を拡大することを求めるかもしれない。トランプはこの案を、各施設は寧辺以外に拡散しているとするポンピオ、ボル
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イランの米国無人偵察機(RQ-4グローバルホーク)撃墜が大きな衝撃をトランプ大統領に与えたとみるべきでしょう。
中東情勢とイランの軍事力を考えれば、米国がイランに対して圧力を加えることが限界に達しており、北朝鮮の核問題も認めざるを得なくなっているとも見える。
問題は、核軍縮が形骸化して、核開発した国が勝ちという無規律が支配する方向になっていくのが怖い。軍事外交に無知なトランプ大統領が、軍事外交に枠を外していけば、世界的混乱が起きることを自覚しているのであろうか。気分で外交をするトランプ大統領の行動は、極めてリスキーなものとなっている。
「新聞記者」という映画は最高!だけど、安倍信奉者は見ない方がいい。腹立ててスクリーンを壊すかもしれないから。
冗談はさておき、トランプの核デイールの枠組みをニューヨークタイムスが記事にしましたか?トランプは米国支配層に反逆すれば自分の支持が増えることを知った珍しいタイプの大統領だと私は思っています。若し、トランプが朝鮮と新たな概念で核デイールをまとめ上げれば、仮に米議会の批准が無くても米国民は支持し、二選をトランプに提供するのではないでしょうか。
このところ、米国民は「ロシアや中国は悪くない、米支配層が悪い」という認識に急速に近づいているように見えるんです。そんな風をニューヨークタイムスは肌に感じて、そういう記事を載せているんでしょうかね。
朝鮮の核を取り上げ、東アジアに緊張をわざと、発奮している一部の日本人にとってはトランプの豹変は重大事。彼らが拝む星条旗の米国が半島政策をデイタントに向けて突然CHANGEするのだから、安倍体制は瓦解せざるを得ない。
>>1
核武装を真剣に考慮している国は世界で非常に少ない。私の計算ではイランと朝鮮だけです。イランはイスラエルの核攻撃に対する抑止力としての核です。朝鮮は日本駐留の米爆撃機による核攻撃に対する抑止力です。他には核を持ちたい国は無いです。必要ありませんから。
日本には戦争好きの一部の人が核爆弾を持ちたいと公言して憚らない情景がたまに見受けられます。その中でも代表的な人は慎太郎さんです。彼は中國を黙らすために必要だと都知事時代にヨーロッパで話してます。彼は古いですね。よっぽど中国人が嫌いなんでしょうね。
あなたもどちらかと言えば、「核を持つべきだ」側ではないでしょうか?なんかそんなことを書いてらした記憶があるんですが、違いますか?
>>2
最後のコラムの一行目は、「朝鮮に核廃絶を押し付け東アジアの緊張を高めて興奮する一部の日本人」ということです。