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遅れてきた中年さん のコメント

changeさんの一言に疑問があります。新聞記者というものは、社会的公益性の御旗の下に様々な特権が与えられているのです。その特権を利用して、時の権力にすり寄ることは、決して許されることでは無いと思います。私は、いわゆる士業の世界に身を置いていますが、そこでも食べるための活動と独占的業務を認められているが故の倫理が求められているのです。権力者が情報を取りに行く場合、様々な権謀術数を駆使して行動するということと、そのことに迎合することを肯定することは全く異なる局面であることをあなたは理解していません。昔から、seinとsollennのせめぎ合いは哲学的命題となっているようです。
No.3
64ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 望月衣塑子著「官邸が記者をスパイに仕立て上げる」(月刊日本⑧掲載)の抜粋。 ・官邸は一部の記者をスパイに仕立て上げているようにも見えます。  元自民党議員は「政治部記者の前で安倍政権に批判的な発言をすると、翌日か翌々日には官邸サイドから必ず、「こんなことを言っているそうですね」と伝えてくる。「政治部記者ほど信用できない人種はいない」と言っていました。  勿論皆がそうだとはおもいませんが、一部の政治部記者が官邸に“諜報活動要員”として利用されているのだと思いました。  官邸はその見返りとして彼らに何をしているのか。思想家の内田樹さんは現在の官僚制は安倍総理に奉仕して出世できる“アベマイレージ制”だと表現していましたが、それとおなじように現在の官邸クラブは官邸に奉仕するとネタがもらえる「スガマイレージ制」になってはいないかと懸念します。  実際、現在の官邸クラブは、一部で“密告
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。