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changeさん のコメント

「評価」で、ノー天気ぶりが際立つでと言っているが、中西経団連会長の話は、「日本経済はそれなりに順調。いきなりこれでもって非常に深刻だととらえる話でない」といっておられる。日本国内だけのことでなく、8月の国際収支を見ていっている。

8月の国際収支は、経常収支が、2兆1577億円の黒字である。黒字は62か月連続であり、前年同期比18.5%のアップです。

貿易収支は、509億円の黒字。(前年は2556億円の赤字でした)

第一次所得収支は、2兆2681億円の黒字。(直接投資損益が9242億円の黒字)

サービス収支は、233億円の黒字。(訪日外国人の消費単価が増加。韓国人は減ったが、消費金額が少ないため旅行収支が改善した。)

国内の景気指数が低下しても、日本の経済の体質が格段に強化されている。

景気の変動に大きな左右されない体質は、人によっては様々な異論があっても、内部留保金が大きく増加しており、かなり高い水準の景気対応力を保持している。2018年の内部留保は、7年連続過去最高であり、463兆1308億円となっている。
金融面を加えると500兆円をこえている。

海外収支が安定しており、政府の政策のとり次第であるが、補正予算などを発動できるし、国民の不安をあおるようなことはあまり好ましくない。
No.2
62ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 日経新聞「 8 月の景気指数、 4 カ月ぶり「悪化」に 増税前に停滞」 内閣府が 7 日発表した 8 月の景気動向指数( CI 、 2015 年 =100 )は、景気の現状を示す一致指数が 前月より 0.4 ポイント低下して 99.3 。海外経済の減速で生産が鈍り、指数を押し下げ。指数の推移から機械的に決まる 景気の基調判断は 4 カ月ぶりに「悪化」。 10 月の消費増税を前にした国内景気の停滞感が改めて浮き彫り。 一致指数は生産や消費などにかかわる 9 項目の統計から算出する。この指数の動きを所定の基準に照らして「改善」「足踏み」などの基調判断を機械的に示す。「悪化」は大きく 5 段階のうち最も下の区分。 8 月は公表済みの 7 項目のうち、鉱工業生産や卸売業販売額など 4 項目が指数のマイナスに寄与。 米中貿易戦争の影響で年明け以降に生産が急減し、一致指数による判断は 3 ~ 4 月に 2 カ月連続で「悪化」。 5 月以降は好調な新車販売などが寄与し、悪化より
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。