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内閣府の統計から自動的に判断する8月景気指数は前月より0.4ポイント低下99.3で景気の基調判断は4カ月ぶりに「悪化」。生産関連指標や卸売業販売額弱い。小売業の販売額は押し上げに寄与。だから消費税増税後の消費落ち込みで今後一段と厳しくなる。
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内閣府の統計から自動的に判断する8月景気指数は前月より0.4ポイント低下99.3で景気の基調判断は4カ月ぶりに「悪化」。生産関連指標や卸売業販売額弱い。小売業の販売額は押し上げに寄与。だから消費税増税後の消費落ち込みで今後一段と厳しくなる。

2019-10-08 08:46
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A-1日経新聞「8月の景気指数、4カ月ぶり「悪化」に 増税前に停滞」

内閣府が7日発表した8月の景気動向指数(CI2015=100)は、景気の現状を示す一致指数が前月より0.4ポイント低下して99.3。海外経済の減速で生産が鈍り、指数を押し下げ。指数の推移から機械的に決まる景気の基調判断は4カ月ぶりに「悪化」。10月の消費増税を前にした国内景気の停滞感が改めて浮き彫り。

一致指数は生産や消費などにかかわる9項目の統計から算出する。この指数の動きを所定の基準に照らして「改善」「足踏み」などの基調判断を機械的に示す。「悪化」は大きく5段階のうち最も下の区分。

8月は公表済みの7項目のうち、鉱工業生産や卸売業販売額など4項目が指数のマイナスに寄与。

米中貿易戦争の影響で年明け以降に生産が急減し、一致指数による判断は34月に2カ月連続で「悪化」。5月以降は好調な新車販売などが寄与し、悪化より

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経済界のノー天気的発言。滑稽ですね。

麻生さんの子分格で物産の副社長だった人がNHKのトップに出世し開口一番「政府が赤だと言うのに白とは言ない」と発言し、当時のマスコミの失笑を買った。でも、安倍体制がなんだかんだ言って5、6年も経てば、その手の発言は「いいね!」になっちゃってる。ですよね。これを私は「忖度ファッショ」と名を付けたい。

今や、経済界にとって政府が最大の顧客です。新しい商品を作って新しい市場を開拓するより、安倍氏にゴマすって、政府発注を増やした方がよっぽどいいからね。もう、日本経済は衰弱の一途を辿っていると見た方が宜しい。ハイブリッドバブルの経済学者、小幡績さんは「政府の受注で健全経済は育たない。ソ連が崩壊したのは産業が政府受注に頼ったからだ」と主張した。私もそう考える。

内閣府に群がって受注に励み、株の提灯買いの情報を得ようとするこの国は私が最も嫌う「計画経済」に進んでいると観ているが、皆様、どう思いますか?

No.1 60ヶ月前

「評価」で、ノー天気ぶりが際立つでと言っているが、中西経団連会長の話は、「日本経済はそれなりに順調。いきなりこれでもって非常に深刻だととらえる話でない」といっておられる。日本国内だけのことでなく、8月の国際収支を見ていっている。

8月の国際収支は、経常収支が、2兆1577億円の黒字である。黒字は62か月連続であり、前年同期比18.5%のアップです。

貿易収支は、509億円の黒字。(前年は2556億円の赤字でした)

第一次所得収支は、2兆2681億円の黒字。(直接投資損益が9242億円の黒字)

サービス収支は、233億円の黒字。(訪日外国人の消費単価が増加。韓国人は減ったが、消費金額が少ないため旅行収支が改善した。)

国内の景気指数が低下しても、日本の経済の体質が格段に強化されている。

景気の変動に大きな左右されない体質は、人によっては様々な異論があっても、内部留保金が大きく増加しており、かなり高い水準の景気対応力を保持している。2018年の内部留保は、7年連続過去最高であり、463兆1308億円となっている。
金融面を加えると500兆円をこえている。

海外収支が安定しており、政府の政策のとり次第であるが、補正予算などを発動できるし、国民の不安をあおるようなことはあまり好ましくない。

No.2 60ヶ月前

>>2
やはり、貴兄には「国民の不安をあおる」と聞こえますか。

私は「民主主義は権力が常に批判の対象になっている状態が続くことだ」と思ってるんですよ。このまま、甘い汁を権力から吸い取っていれば、「煽るな」と言いたくなるんでしょうね。

No.3 60ヶ月前

>>3
あなたがどのように思ていてもかまわないのですが、このご投稿は、景気判断であり、民主主義に結び付けるのは大きな間違いでしょう。民主主義に触れているところを教えてください

No.4 60ヶ月前

>>4
今日の課題は景気判断ですよ。国際収支とかとは直接関係ない。目先の景気で右往左往を余儀なくされるかも知れない大衆にとっては無視出来ない問題です。

自分らの企業会計や国際収支の数字にかまけて経団連が政府に擦り寄るような姿はいただけないと批判することは民主主義の基本ですよ。

No.5 60ヶ月前

>>5
景気判断は、国内消費だけでなく、輸出・輸入などの国際収支が切っても切れない関係にあります。国際収支が悪ければ、国内消費の動向は大きく影響を受けますが、国際収支が悪くなければ、消費動向は致命的問題ではない。両面を見なければならないのに、経団連が政府にすり寄るというのでは、一方的判断であり、それこそ民主主義に反している。おわかりかな。

No.6 60ヶ月前

>>6
収支尻が赤字だ黒字だは景気に関係ありません。輸出が減る、観光客が減っちゃうとかは景気を左右する、そうではないですか。

No.7 60ヶ月前

>>7
国際収支が基本であり、国際収支が赤字になれば、大きな影響があり国民生活に大きく影響してきます。物価が上がります。

生活に影響してきます。あなたが勉強された経済理論をどのように理解されたのですか。

韓国の観光客は一時的影響でしかありません。韓国の観光客は日本に来てもお金を落としません。観光収支では、韓国以外の人たちは、お金をたくさん落としてくださるのです。数字が物語っています。一人当たりの消費額が大きく増えており、観光収入は増えているのです。折角コメントしても全体をみないで、言葉で反論してくると、つじつまが合わなくなりますよ。おわかりかな。

No.8 60ヶ月前

>>8
景気の概念が分かってないみたいだ。また景気指数が何なのかも分かってない。本を読むべきはどちらかな。

No.9 60ヶ月前
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