• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

米国上院は19日に香港人権法案を可決した。トランプ大統領は、「香港の人々を支持する。友人の習近平中国国家主席も支持する」といって署名については明言を避けている。経済以外興味なく、政治的決断力にかけるトランプ大統領らしさが出ている。

米国の意向がどうであれ、香港は若者が中心になって活動し、大幅な議席増をもたらしている。投票率が71%で8割を獲得しているようだ。テレビで流れているニュースによると、親中派は10%ぐらいしか獲得できていない。一国二制度とはいえ、香港国民は、若者を支持したといえる。

香港であれ、中国の若者が政治を動かし、社会の仕組みを民主的に行えるようにしようという強い意志と大きな力を感じる。中国が米国に伍して世界を動かしていこうとすれば、若者中心の政治に変わっていかなければ、中国の共産党社会が世界の潮流の波に乗れず、どこかで瓦解してしまうのです。香港とはいえ、実現できたことは非常に喜ばしい。

次は、高齢化した共産党指導部が、時代の流れを如何に汲み取り、社会改革に取り組んでいけるかが中国の将来を左右するのではないか。間違っても香港の若者を殺すような措置をしてほしくない。生かす道を選択してほしい。若者を生かせば、中国の力も大きくなっていくのでしょう。
No.3
60ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  事実関係「民主派が歴史的勝利 8割超獲得、親中派は大敗―返還後の過半数は初・香港区議選」(時事通信)  香港で24日投票が行われた区議会(地方議会)選挙は25日、開票作業が進み、 民主派 は452議席中、8割超に達する380議席以上を獲得し、歴史的な勝利 。 改選前に議席の約7割を占めていた親中派は大敗し、両派の立場は完全に逆転。1997年の中国への返還後、民主派が過半数を取ったのは初めて。   投票率は前回(2015年)の47%をはるかに上回る71%。中国返還後に実施された立法会(議会)選、区議選のいずれの記録も更新し、過去最高。  今回の区議選は、逃亡犯条例改正案に端を発した6月の大規模デモ以降、初の全土的な選挙。民主派の躍進は、警察の「暴力」追及や普通選挙実施を掲げて抗議を続けてきた民主派やデモ隊の活動が、改めて市民の支持を得たことを示した。一方、林鄭月娥行政長官が率いる香港政府と背
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。