• このエントリーをはてなブックマークに追加

赤丸印のコカコーラさん のコメント

あいみょんもサンプリングが上手いですね。
No.1
60ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
人には既視感というものがあって、そこに訴えかける――というコンテンツの作り方がある。その昔、山口百恵のプロデューサーをしていた酒井政利さんが、何かのインタビューで「ヒットする曲は初めて聞いたときに『どこかで聞いたことがある』と思わせる」と語っていて、なるほどなと膝を打った。 映画においてもそういうことがある。先日、岩崎夏海クリエイター塾で映画『ジョーカー』についての議論をしていたとき、塾生のSさんが「この映画は既視感を覚えるシーンに満ちているのが魅力だ」と話していて、なるほどと思わされた。 そこでSさんは、例えばジョーカーが犯罪を犯して街へ逃げると、そこにはピエロの格好をした群衆による暴動が起きていて、ジョーカーはそれに紛れてまんまと逃げおおせる――そのシーンを既視感を覚えると語っていた。 それを聞いて、ぼくははっと気づかされた。確かに、この映画は既視感に満ちたシーンが連続しているのだが、
ハックルベリーに会いに行く
『もしドラ』作者の岩崎夏海です。このブロマガでは、主に社会の考察や、出版をはじめとするエンターテインメントビジネスについて書いています。写真は2018年に生まれた長女です。