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changeさん のコメント

「報道の自由」と「スパイばらしの罪」ば、どちらが優先するかという問題はあるが、ホワイトハウス政権内部から漏洩した不幸な事件でした。当時は退職後であり、株をデイトレードして遊んでいた時話題になったことを覚えている。少し調べてみた。

ロバート・ノバク(保守系コラムニスト)の情報源は、二つのルートが考えられるのではないか。

Aのルート:当時国務副長官のリチャード・アーミテージからである。ただ、アーミテージが妻の身分を知ったのはリビーの問い合わせに国務次官のグロスマンがまとめたメモを読んでからであったが、このメモには妻が秘密工作員とは書かれていなかった。アーミテージは公表しようとしたが、パトリック・フィッツジェラルドから止められたと述べている。結局リビーが偽証などの罪で起訴され、みずから情報源の一人であることを認めた。

Bのルート:ニューヨークタイムズのジュディミラー記者とタイムマガジンのマシュークーパー記者からである。このルートでは、ホワイトハウスブッシュ大統領主任政治アドバイザイーのカールローブがかかわっていたようである。ミラー記者は証言を拒否して刑務所に入れられている。マシュークーパー記者は証言したが、証言内容は不明である。
No.1
60ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。