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りゃんさん のコメント

メルケルは「南ポーランドで行われた罪は常にドイツの歴史の一部である」という妙な言い方を、なぜするのであろうか。南ポーランド以外のポーランドではどうだったのだろうか。ポーランド以外の地域、たとえばビシー政権下のフランスではどうだったのだろうか。ドイツ人だけでユダヤ人を殺せたのだろうか。

ドレフュス事件もポグロムもアウシュビッツも、高校生が知っている程度の歴史用語だが、ユダヤ人を迫害したのはドイツ人だとされているというのに、

ドレフュス事件がフランスでおきたのはなぜなのか。
ポグロム(погром)がロシア語なのはなぜなのか。
アウシュビッツがポーランドにあるのはなぜなのか。

わたしは高校生の頃これらを疑問に感じていたが、こういう疑問を一度も感じたことのない人は、りゃんの①タイプの人のようにみえる。りゃんの①②はどちらが優れているということもないが、①の人は煽動されやすいということはあるかもしれない。

アウシュビッツが南ポーランドにあるのは、その地域をドイツが占領していたからだが、当時ソ連が占領していた東部地域でも、ホロコーストはあった。ポーランド人がユダヤ人を殺していたのである。

すべてが敗戦国であるドイツだけのせいにされ、なにもかも知っている米英仏露は黙り、ドイツも経済的繁栄と引き換えに黙り、ドイツだけのせいだということを世界中の人々が信じ、そしてドイツの同盟国であったのなら、日本も同じことをやっているだろうと推論がはたらき、ドイツのユダヤ人にあたるのが、日本では朝鮮人であるとされ、ユダヤ人と朝鮮人とではぜんぜん立場も扱われ方も違ったのに朝鮮人自身がそれを日本に対する工作として利用して世界中に宣伝し、あげくのはてに日本人もそれを信じる。

ほんとうにバカバカしいとおもう。バカのまま死ぬのは、自分はごめんだが、老人の皆さんはどうだろうか。
No.6
53ヶ月前
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英国ガーディアン紙「 アンジェラ メルケル (独首相)は アウシュビッツ(強制収容所跡)を初めて訪れ痛切な遺憾の意を述べる( Angela Merkel speaks of 'deep shame' on first visit to Auschwitz )ドイツ首相はナチの死収 容所は常にドイツ歴史の一部であると述べる。」 ・アンジェラ メルケルはアウシュビッツ ・ホロコースト記念館を訪れ、人種主義と反ユダヤ主義と戦うと述べた。 ・黒い服に身を包んだメルケルはナチが最大の死の収容所を運営していた南ポーランドで行われた罪は常にドイツの歴史の一部であると述べた。 メルケルは「この場所は我々に記憶を新しくさせる。 我々はここで行われた犯罪を記憶しなければならない」「ここで行われた野蛮な犯罪に深い懺悔を感ずる」と述べた。 、。 ・メルケルは首相就任以降他の強制収容所、イスラエルの国立ホロコースト博物館などを訪
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。