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changeさん のコメント

米国の政治的活力がうらやましい。若者、特に学生たちが立ち上がっている姿は、日本にない姿だ。

トランプ大統領の評価されているのは、他国に奪われた労働者の職を取り戻そうとしていることである。表面的に評価できても、その意図は、遊ばせておいたら、税金の無駄な支出が増えるだけ、下層階級の人間を有効に使おうというだけの話に過ぎない。

サンダース、ウオーレンは、本質的に下層階級に目を向けており、中国の体制とは大きく違っており、米国内で多くの支持を得ていくことが大切であるが、何故か、孫崎さんは、サンダースとウオーレンの統一について一切触れない。他の候補は、トランプ同様に社会のシステムを大きく変えるという主張ではない。

孫崎さんご指摘のように、サンダースとウオーレンでなければ、どの候補でも、トランプ大統領に太刀打ちできるでしょう。株式が現在大きく上がっているが、中国の動向が大きく懸念される状況では、サンダースとウオーレンのトランプ大統領の政策批判が、他の候補にプラスに働いていくのではないか。日本と比較してとにかく面白い。米国人ではないが、政治が身近な感じがする。
No.2
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 ニューハンプシャー州の選挙合戦で、ブティジェッジがバイデンを次のように批判した。 「大統領選挙に勝てる候補を」というスローガンを掲げるバイデンに、「民主党予備選挙も勝てない候補が何故大統領選に勝てるのだ」  今世論調査を見ると、トランプ対民主党候補の際、民主党候補が誰であれその差は1,2%程度である。「トランプを是認するか否か」は候補者の差をはるかに超える。  ではなぜサンダースでまとまらないのか。  サンダースの主張の一番大きい点は、「政治家と大企業の癒着を断とう」であり、重点政策は国民皆保険であり、学費ローンの怪訝であり、気候変動への対処であり、いずれも大企業との対決策である。サンダースの選挙資金は一般市民の小口資金提供であり、ここで大口の資金提供に頼る現職議員と対立する。そこで出るのが「勝てる候補者」論である。  今回の選挙では、(1)従来通り、金融界・大企業と連携するグループ(ブ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。