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changeさん のコメント

中国から拡散しているCOVID-19による経済的影響は、日本だけでなく、世界各国製造業共通のマイナス要因である。インバウンドの観光消費は、どこの国も同じように人の往来が縮小し、経済成長に対する悪影響を否定できない。

製造業の一時的マイナスは回避できないが、AIとかIot新技術投資によって人手不足は深刻であり、雇用は堅調であり、失業率2.2%の低水準である。有効求人倍率も1.57倍である。不況に陥るリスクなど見られない。

ウオール・ストリート・ジャーナルの見方は、COVID-19の影響を日本に大きく被せているが、中国だけでなくインドなど幅広く見た中で、日本を見ていかないと正しい見方とは言えない。
特に、インドは、金融不安が広がっている。不良債権予備軍が2割に達しているようだ。金融システムで発生する金融不安が表面化しており、国民の信用不安が高まりリスクが強くなっている。中国の経済も成長率が5%を切るとも言われており、各種計画がとん挫すると、国民生活に直結し大混乱を覚悟しなければならない。米国のウオール・ストリート・ジャーナルは日本の不況よりもっと大きなリスクを問題にすべきでしょう。
No.1
58ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。