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changeさん のコメント

COVID-19に対する医療はどうあるべきか。その問いに対する回答が「日本は虚偽と欺瞞を証明」。検査数の少ないことを指摘しているが、果たして正しい見方であろうか。

普通のインフルエンザであれば、検査がかなり確立しており、羅患して居れば、自宅で安静とか「タミフル」投与などの治療がある。予防接種があり、羅患しにくいワクチンが開発されている。

今回のCOVID-19に対しては、検査方式、ワクチン、治療薬が確立していない。医療の3大武器が欠落しているのです。このような中で、医療に求められることは、死亡者を如何にして増やさないかである。感染者を増やすことではない。COVID-19の症状(陽性)に対して如何に医療的対応をするかである。軽症の方が多く、隔離されている人の半分はすでに退院している。死亡者は、他国に比べて非常に少ない。現時点重篤の方は20名で、人工肺(ECMO)を使って4名の方は快方に向かっておられるようだ。

検討に値する数字を、中国の状況でを見ると、死亡者は2,870名で、10万人に対し0.21人に過ぎない。
2009年のインフルエンザの死亡者を見ると、日本の医療が一番優れているが、死亡者199名、10万人に対し0.16人である。COVID-19は持病を持った人が多数を占めており、インフルエンザの併発死亡を比較すれば、検査方式、治療薬、ワクチンなど医療の武器なくして死亡数が少ないことがわかる。

医療の本質と異なったマスクとか検査の規制などで政府を攻撃するから、社会の中での移動を制限したり、各種の行事が中止される方向に向かってしまっている。国家規制を強化するように仕向けているのです。野党とかマスコミは、「医療とは何か=死亡者を増やさない」ということである原点に立ち返るべきでしょう。これから感染者数がどのように増えても死亡者を増やさなければ国民として喜ぶべきことである。
No.3
55ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。