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changeさん のコメント

このブログでのお話をどのようにとるかは、人それぞれ違うでしょう。今話題の「コロナウイルスの検査」で考えてみた。
全数検査の道(真実に対して直線的思考)と選択的検査で重傷者・重篤者を救う道(真実に対してフレキシブルな思考)

このウイルスに対して、対応する正しい方法は、マスコミ特に朝日が主張するように、検査数を多くして、ドイツのように症状によって、自宅療養、ホテルなど隔離療養、一般病院、感染症専門病院に区分けすることでしょう。
この方式は尤もらしく説得力がありそうであるが、医療の資源ー医者の数・看護師の数は限りがあり、どのぐらいの人数が限度かが分かっているはずである。もし、検査を案配することなく、ドイツのように検査を増やしていった場合、医者の治療の限度を超えたら、いくら振り分けしても、重傷者・重篤者の治療が破綻してしまうことになる。

昨日など、ドイツの医療が素晴らしいなどと持ち上げていた医者・マスコミがいたが、今日の報道によると、ドイツの感染者数が韓国の感染者数を超えたようだ。現在の死亡者は12名であり、日本29名より極めて少ないが、日本はクルーズ船と武漢からの帰国者対応が非常に大きく医療者の負担となった。ドイツは、今後医療資源を超え、重傷者・重症者に対する治療が行き届かなくなることが明確であり死亡者が急速に増えていくのでしょう。検査を増やす治療が必ずしも、正しい道ではないと証明されると確信しています。

日本の方式は、重傷者・重篤者の命を救うことに重点が置かれているが、重傷者・重症者の数が治療の範囲を超えれば、死亡者が多くなっていくのは避けられないが、「命」を救うという医療の原点に立って治療にあたっておられる医療関係者に感謝すべきであって、日本の医療のあらさがしばかりしている報道機関はどこの国の報道機関かと疑問が多い。医療資源を超えれば、我々高齢者で、糖尿病とか心臓の疾患を抱えているものは、寿命と達観すべきなのでしょう。
No.1
55ヶ月前
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元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。