• このエントリーをはてなブックマークに追加

sagakaraさん のコメント

マスコミに載らない海外記事 2020年4月17日から抜粋です。
コロナウイルス世界的流行が、キューバを資本主義に対する手ごわい競争相手として、国際舞台に押し出した。コロナウイルス患者の高い死亡率で、ますます破綻しつつある医療制度に対処するのに西側諸国が苦闘する中、キューバは国内状況に対処しながら、国際主義的な救済活動を維持している。もはや孤立しておらず、キューバとその医師は、アメリカ外交政策に迎合している、まさに同じ各国政府から大いに要請されている。─────────────────────。
この記事を読むと小国キューバがコロナウイルス対策の外交戦で米国と伍しているようです。中国は強権力とIT管理と社会主義医療で武漢から全土を抑えこんでいる。システムを輸出しようとしています。
公衆衛生では資本主義の敗北は明らかです。日本の社会主義医療保険国民皆保険は世界一の長寿を日本国民に与えています。米国の混乱は格差資本主義医療の欠点をもろに露呈させています。こんな中で米国の経済失速で中国の経済再起がないと大恐慌は避けられない。
ここで日本は朴槿恵大統領の発言のように米中のバランサーとして生きるべきです。
先生の本を読み経済の相互依存が安全保障を補完出来ると知り、強く朴槿恵氏の考え方を支持します。

★内田樹Twitter・2020年4月21日
内田樹さんのリツイートを読んだら素晴らしいコメントがありました。

平川克美@hirakawamaru

49分
何人かの碩学が言うように、コロナ後の世界は、コロナ前の延長上に戻ることはないだろう。シナリオは様々あるだろうが、少なくとも市場原理主義、グローバリズム、経済成長至上主義は大きく後退する。少なくとも、社会的共通資本の復活は重要な課題となるだろう。
────────────
以上をもって、宇沢弘文教授が述べられたとかの社会的共通資本を大事にする事を米国も考慮する時が来たと思いました。
No.3
55ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
白井聡著『武器としての資本論』① 白井聡著『武器としての資本論』より、第九講「現代資本主義はどう変化してきたか」「20世紀後半のフォーディズム型資本主義 ・一度は、少なくとも見せかけ上、階級社会でなくなった時代が過去にあった。そうした状況をもたらしたのがフォーディズム。 ・フォーディズムという言葉は、アメリカのフォード社から取られたもので、イタリアのマルクス主義者、アントニオ・グラムシが作った。 ・ある時、資本家側が「搾りあげるだけではダメだ」と気付いたのです。その考えの先鞭をつけたのは、フォード車を創業したヘンリー・フォードでした。 ・儲けを増やしたい資本家は、労働者を搾り上げて、商品を大量に生産させる。問題は。大量に生産したものを、誰が買うかです。究極的にはそれは労働者階級がかうことになる。というのは大量に生産された商品の最大の消費者は少数の大金持ちではなく、世のなかに沢山いる普通の人
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。