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p_fさん のコメント

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p_f
> 米国の世界戦略のために在日米軍を日本に認めさせる。当然、反発が出ます。その際、常に「安保条約で日本は守られている」との論が出てきます。

“二〇一〇年一二月二四日付の朝日新聞で「米軍は何のために日本にいるのか?」という世論調査で米国人は「日本防衛のため」が9%、「米国の世界戦略のため」が59%、他方日本人は42%が「日本防衛のため」と思っている。”(本ブログ過去記事)

それから10年経った現在でも事情は大して変わっていないのか。ご著書の「日米同盟の正体」、「戦後史の正体」によって「日本防衛のため」が全くのデタラメであると気付いた人は多いと思う。
それでも、米国に米軍の日本駐留を諦めさせるのは至難の業だ。米軍を締め出すために本来なら最前線で闘うべき日本人の側が悉く米国に買収された上級ドレイと化しているからだ。
森友事件で犠牲者を出した張本人として、アベ、アソウが真っ黒だと どれだけ世の中に知れ渡ろうが、本来なら とっとと これらを捕らえるべき検察、警察が上級ドレイに成り下がって全く動かないのと一緒だ。
原発推進も同様、アビガン非承認も同様...
斯くして、「米軍が日本にいるのは日本防衛のため」━このウソを正当化するための詭弁が上級ドレイ達によって飽きもせずに延々と繰り広げられ、反論する側がどれだけ正当な論で迫ったところで、結局「絶対に亀を追い越せないアキレス」止まり。「そんなバカなことがあるか!追い越せるに決まってるだろ!」
そうした「傑出した政治指導者が日本からは何故出て来ないのか?」━かつて来日したオリバー・ストーン監督は発していたが、民度が反映した結果として日本人は重く受け止めねばなるまい。更には、事態を好転させる方向に動き出さなければ、今後も、何も生み出さない不毛でしかないものに膨大な時間、金、エネルギーが浪費され続ける。
No.3
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
東京新聞「安保条約60年 日米関係を問う」 2020 年 6 月 8 日 日米安全保障条約の発効から六十年。この間、国際情勢は大きく変化した。東西冷戦の激化、ソ連崩壊と冷戦終結。米国一極体制から米中対立へ。今、あらためて安保条約と日米関係を問う。<日米安全保障条約> 1951年に締結された安保条約は「旧安保」、60年発効の条約は「新安保」。新安保条約は60年1月に署名。5月20日に衆院で可決。参院では実質審議は行われず、6月19日に自然承認。23日に発効した。正式名称は「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」。前文と10の条文から成る。    孫崎享「協定に日本の主権を」 今日、 日米安全保障の関係者が、日米安全保障体制を強化しようと発言するとき、「日米安保条約を基礎において」という言葉はあまり使いません。なぜでしょうか。 それは、現在の日米安全保障協力が、一九六〇年締結の日米安保条約の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。