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なしさん のコメント

>>13
なぜ日本の一定数が自民党支持をやめないか。
あんなでたらめな政党なのに。

大ざっぱに分けて理由は二つだと思います。
その一つは惰性です。

戦後ほぼずっと焼け野原を先進国にまでの
道のりで政権に自民党がいた。
で多くの日本人が考えることを放棄した。

もう一つ、
自民党は一政治結社に過ぎないのですが
あまりにも長く政権にいるので政府そのもののように
なってしまったことです。
自民党に合わせて生きている人がたくさんいる。
自民党でなくては困る人がたくさんいる、そういう構造の
国になってしまったことです。
そういう人たちにとっては日本はもう民主主義国ではありません。
選択の余地なく、自民党なのですから。
選択の余地なく、中国共産党の人たちと変わるところがありません。

自民党をあまりにも長くやらせすぎた。
「野党がだらしないから」は有権者にそのままかえってくる
ブーメランです。

議会制民主主義は日本人が熱望して、汗と血を流して
得たものではないのでこういう現象が起きているのだと
思いますよ。

見識の高かったyoung hopeさんはもういらっしゃいませんが、
もっと飾らず本音を書くchangeさんという方が参加されていますよ。
No.15
54ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 尖閣諸島に関しては、日中双方が自分のものと主張している。日本の国内においては、尖閣諸島は日本領だと確信しているが、国際的に見て決してそういうことではない。米国が沖縄返還した時、米国は①領有権については、日中のどちら側にもつかない、②管轄権は日本にあるという立場である。  領有権がなくて管轄権はあるというのは、脆弱な関係である。  この問題は日中国交回復の時の、田中首相、周恩来首相の時の対話にまでさかのぼる。この時も尖閣問題は極めて微妙であり、正式の議題とすると日中間全体の合意が成立しないような状況である。ここで、それまでの水面下の接触を踏まえ「棚上げ合意」が暗黙の了解となった。  領有権が正式に解決しない中で、管轄権を認める形での合意は実は日本に有利である。  しかし、日中間の緊張を求めるグループの圧力で、今日、日本政府は棚上げの合意がないとの立場を取っている。それが今日の日本政府の立場
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。