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フレデイ タンさん のコメント

私が目を通す記事や本は米国の國際政策を批判するものが多いのです。その中で私の興味を引いたのがプリンストン大学のエデイ・グロード教授の「米国はもはや白人中心の国では無く多様な民族が構成する民主国家であることをはっきりさせる必要がある」と述べている点です。この教授は更に「白人の数が有色人種に比して年々減っていて、いずれは米国はブラジルみたいに褐色化するとも言っているのです。トランプは白人の覇権を守ろうと極端にあがいて見せている最後の大統領になろうとも言っているのです。

上記の教授は黒人だからトランプに対して厳しくなるのは当然ですが、今日の孫崎先生の記事はブルムバーグという米体制側のメデイアの記者のものです。その立場からの記事だから客観性において間違いないでしょう。日本の「米国ファースト」を信奉する連中は世界が変わりつつあることをこの記事でしっかり認識し、早急に嫌中、嫌韓を改めるべきだと私は思います。
No.3
54ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  事実関係 「米国第一主義」トランプ外交の成果、今や「アメリカ・ラスト」か ( ブルームバーグ) by   Nick Wadhams (安全保障担当記者) ・EUに入域できる国のリストに米国はなく、中国が記載されている ・米国の北朝鮮、イラン、ベネズエラに対する戦略も行き詰まっている トランプ米大統領は、就任から数週間のうちにイスラム教徒が多数を占める7カ国出身者の入国を一時的に禁止する大統領令に署名。 ・ 11 月の米大統領選が4カ月後に迫り、新型コロナウイルスの感染が国内で急拡大する今、米国人はほとんどの海外渡航の機会が閉ざされている。 ・ 「米国第一主義」というトランプ氏の世界観を批判する人々にとって、現時点で辛辣な皮肉が存在する。勝敗表における米国の負けの象徴の一つとして、他の諸国が感染拡大を理由に米国民の入国を禁じる新たな渡航禁止に彼らは言及する。 ・米国の大義に同盟国を結集させる力の低
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。