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changeさん のコメント

「アジアモンスーン」は、東アジア、東南アジア、南アジアなどアジアに共通する課題である。
食糧生産の基本「稲作」が主体であり、水稲栽培は零細農家が多い。
アジアモンスーン地域における気候変動と農業の影響は非常に大きいといえる。

中国の三峡ダムは1993年に着工し2009年に完成した。長江洪水の抑制が主目的と聞いている。100年に一度の洪水に耐えられるといっている。
今回重慶市では市街の商業施設が水没した。貯水池は宣昌市街から重慶市街まで660㎞といわれる。途方もない大きさである。ご投稿のように水位が下がり始め、危機は脱したようであるが、大きな問題を抱えていることは、日本を違わない。

①三峡ダムは、当初から、流入する土砂でダムが埋没してしまうと指摘されていた。
②ダムに貯水すれば周りの土砂が軟弱であり、地滑りやがけ崩れが発生しやすい。

日本と同じように、軍事費に巨額なお金を投資するなら、農民・住民の生活を第一に考えて風水害対策に注力を傾けるべきでしょう。日本が中国に対して何も中国に害になることをしないのに、尖閣に毎日出没することは無意味である。国民の生活を守ることの方が大切です。
No.1
51ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1 :8月24日人民網「「長江第 5 号洪水」の増水ピーク、三峡ダムを通過」 三峡集団は、 23 日午前 8 時、三峡ダムの流入量が毎秒 3 万 5 千立方メートルまで減少し、長江 2020 年第 5 号洪水の増水ピークが同ダムに到達した後、無事通過したことを明らかにした。今回の洪水ピークにおいて三峡ダムは、上流から流れてきた 76 億 6 千万立方メートルの洪水を貯留し、毎秒 7 万 5 千立方メートルというダム完成以来最大の流入量を受け止め、下流の洪水対応に対する負担を軽減した。 A-2 ;8月20日人民網「三峡ダム、 20 日にダム完成後最大の流入量となる見込み 水利部が発表」 長江第 5 号洪水がこのほど長江上流で発生した。三峡ダムへの流入量は、 19 日午後 8 時の時点で毎秒 7 万 3800 立方メートルに達し、ダム完成後の最大記録( 2012 年 7 月 24 日の毎秒 7 万 1200 立方メートル)を更新した。三峡ダムでは、これから迎える洪水ピークに備え、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。