フレデイ タンさん のコメント
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認知的不協和とは心理学者フェスティンガーによって提唱された考えである。人は相異なる二つの考えを維持することは出来ず、この事態を避けるため、一方の認識を変化させようとする試みである。
認知1:自分はは煙草を吸う, 認知 2 :煙草を吸うと肺ガンになりやすい. この二つを一個人の中で、共存させておくのは難しい。煙草をやめて認知2を維持するのは一つの生き方である。しかし、煙草を吸うのは止められないとしよう。そこで、「喫煙者で長寿の人もいる」 「交通事故で死亡する確率の方が高い」等の考えを出すことによって、認知2の存在を弱める。
フェスティンガーの理論はベトナム戦争で使われる。 認知①:米軍は悪だ、 認知②: 米軍からチョコレートやチューインガムをもらう 。この利益は小さくていい。 米軍からチョコレートやチューインガムをもらうことがやめられないと、「米軍は悪だ」という見方を変化させる方向に動く。この「悪用」を知って
同じく米国に降伏したドイツやイタリアは日本みたいではなかったのではないでしょうか。例えば、オーソン・ウエルズ、アリダ・バリ、ジョセフ・コットンが熱演した「第三の男」では、ドイツ美人のアリダ・バリはとっぽい米国人のジョセフ・コットンに魅せられることはありませんでした。韓国人やベトナム人も、日本人程、米国のチョコレートに目が眩んだようには見えません。
日本人は今も自民党が差出すチョコレートに目が眩んでます。そしてその自民党が米国の差し出すチョコレートに目が潰れています。チョコレートには当然代償がつきものです。自民党への代償はカケモリ桜文書偽造等に黙認を与えることで済みますが、米国のチョコは列島のカタストロフが含まれているのでとてもやっかいです。しかも、自民党、それを支えるメデイアが認知的不協和症状なのにそれを自覚してないことです。これは致命的です。
アジアの周辺諸国が冷静なので日本が偶然にも救われているのに、我々日本人の中でどれほどそのことを認識しているか?
心配です。
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