• このエントリーをはてなブックマークに追加

PL紳士さん のコメント

>>1
 「国会で審議しなければならない問題が沢山あるとき、貴重な時間を捨てるに等しい行為は避けるべきである」は、例によって、政権側が窮したときに、苦し紛れに用いる常套句!
この問題は、まさにこの国の歴史にのこる大事件で、さしあたり、今、これ以上に重要な問題は存在しない。

 アメリカのプリンストン大学やコロンビア大学では、学者たちが「民主主義を守れ」と署名活動をスタートさせていると言われ、またご存じイギリスの科学誌「ネイチャー」10月6日号も、「政治を今まで以上に扱う必要がある」と題する社説を掲載している由。今回の菅内閣の措置の異例ぶりを示唆しています。

 望むらくは、わが日本学術会議の会員全員一致結束して、抗議の辞表を提出して欲しい。
昭和8年の京大事件(滝川事件)のときは、当時の京都帝国大学法学部の教官たち全員がそれを行って、ときの政府に対して抗議を行った。

 今の大学人たちは、戦前の彼らより却って軟弱で腰抜け?になってしまっているのでしょうか。残念なことです。
No.7
48ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1  日本ペンクラブ声明 「全員を任命すべきである ― ― 政府の日本学術会議会員任命拒否をめぐって」 今般、菅義偉首相が日本学術会議の一部会員の任命を拒否したことは、学問の自由の侵害であり、言論表現の自由、思想信条の自由を揺るがす暴挙であることは明らかである。このような決定の背後に何があるのか、日本学術会議とアカデミズムがこれにどう対処するのか、私たちは当初から注視してきた。  この間、安倍首相、菅官房長時代の 2016 年、官邸は学術会議が提起した会員補充を認めず、 2017 年には、交代定数 105 名を超える名簿の提出を求めていたことが判明した。さらに 2018 年、「首相による任命は形式的にすぎない」としてきた従来の政府見解を、首相の公務員に対する指揮監督権を根拠に、「推薦のとおりに任命すべき義務があるとまでは言えない」として、根本的にくつがえしていたことも明らかになった。  国会審議も社会的議論もないま
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。