お隣の韓国と日本を比べると、第3波コロナ対策で格段の差が出ている。

明確に韓国は経済より人命重視のコロナ対策を重視している。
韓国報道によると、５日連続で５００人以上の感染者発生。８日午前０時から３週間ソウルなど首都圏で「部分的ロックダウン実施する。飲食店９時から営業禁止。学習塾、カラオケ、ジムは終日営業禁止。室内マスク着用義務。50人以上のイベント開催すると処罰。
韓国経済への打撃避けられない。

韓国は、死亡者の面で言うと明確に日本より国民側に立った感染対策を実施してきた。死者が明らかに多い日本政府が、この段階でも経済にこだわりすぎているといってもおかしくない。感染症対策の専門家の尾身会長が「非常事態宣言」する段階にないなどと、政治家みたいなことを言っている。尾身会長は医師会の発言を聞いているのであろうか。政治家に寄り添い過ぎているとしか言えない。現在の対策でうまくいけばよいが、非常に厳しいのではないか。結果責任は政治家だけでなく専門家集団の責任も重いといえる。

この姿勢が、今までの死亡者数比較すると歴然として出ている．人口が日本が２倍ということを考慮に入れても韓国の死者数は非常に少ない。70代までは日本の数字が約３倍、人口比を考慮しても１，５倍であるが、歴然として差が出ているのは80歳以上であり、韓国272名に対し、日本は1,167名、2.3倍である。80歳以上は持病を持っている人が多く、治療に手がかかることは明らかであるが、日本の医療において手が足りないのか、治療医術が韓国より遅れているのか、どこかの時点で差異が何によって出ているかはっきりさせるべきでしょう。