• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

最後の言葉「紛争の要素(人権・経済など)とともに相互譲歩(自他相互の権益を尊重する)の可能性が重要とみています。言葉で言えば簡単なようであるが、一人一人の生きる権利を相互に認め合うということは、非常に難しい。相互譲歩ができれば、紛争・戦争は事前に防げるといえる。

一人一人の生きる権利を認めるには宗教の基本・慈悲の心が不可欠である。

世界の国々を見ていくと、唯心と唯物の片方に偏る国々があり、唯心・唯物が均衡を保っている国々がある。昨年は、米国と中國という大国が、唯物的方向性を選択することにより、①人権を重要視しない ②人種差別 ③民族差別を色濃くした。

今年1月20日に現在の動向から見れば、バイデン政権が誕生し、トランプ政権と真逆の政策①人権重視 ②同盟重視が重視されていけば、唯物的思考に偏重していた方針が唯心的思考を取り込んだ方針に是正されていくのでしょう。
一人一人の人権を重視するということは、富の分配の平等性を求めるということであり、戦争とは真逆の方向性を選択していくということであり、新たな社会を求めることであり、実現していくべきでしょう。
No.4
46ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
シェリングは 2005 年、「ゲームの理論的分析を通じて紛争と協調への理解を深めた」功績で ノーベル経済学賞を受賞した。  彼の発言内容である。 「紛争をごく自然なものととらえ、紛争当事者が“勝利を追求しあうことをイメージするからと言って、戦略の理論は当事者の利益が常に対立しているとみなすわけではない。  紛争当事者の利益には共通性も存在するからである。実際、この分野(戦略)の学問的豊かさは、対立と相互依存が国際関係において依存しているという事実から生み出される。  当事者双方の利益が完全に対立し合う純粋な紛争など滅多にあるものでない。  戦争でさえ、完全な根絶を目的とする以外、純粋な紛争はない。  ”勝利“という概念は、敵対する者との関係ではなく、自分自身がもつ価値体系との関係で意味 を持つ。このような”勝利“は、交渉や相互譲歩、さらにはお互いに不利益となる行動を回避することによって実現出来る。  相互に被害
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。