りゃんさん のコメント
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日本の戦後対米史は、追従の外交・政治史である。なぜ、ここに描かれた政治家はアメリカによって消されたのか。沖縄と中国問題から、官僚、検察、マスコミも含めて考える。岸信介、田中角栄、小沢一郎… ◉ 目 次 文庫版のためのまえがきーー隷属者が隷属せざる者を排除する 陰謀論なのか / アメリカに潰された海外の政治家たち / 隷属体質国ニッポン 序章 官邸デモの本当の敵 「日本国総理大臣」は誰が決めるのか / 官邸デモが突きつける「野田政権打倒」 1960 年安保闘争との違い / 原発依存も 1960 年に始まった 第 1 章 岸信介と安保闘争の真相 1. 安保闘争神話の大ウソ 「岸信介 = 対米追随」の誤り / 「アメリカは自分の力を借りに来る」 安保という不平等条約 / 岸信介 CIA 工作員説の真相 / 対米追随の基礎を作った吉田茂 安保闘争を工作したのは誰か / 岸政権打倒のシナリオ 2. 岸信介と CIA の暗闘 CIA は岸を警戒していた / 「中
とくに、日本史上、もっとも高度成長した時代に、米国の「恩恵」にどっぷりつかり、「イマジン」を反戦の歌だなどと勘違いしながらすごしてきたヒトビトが、日本史上もっとも恵まれた高齢者世代として言う米国にさからうことばなど、わたしは一切信用していない。ほれほれ、カラダはうそをついてないぞ、というやつだ 笑
日本は徹底的に敗戦した。その後日本を統治しているのは米国だが、ロシアも南北朝鮮も中共も台湾も、それぞれがそれぞれの方法で、一方ではそれぞれがリゾーム状につながりながら、米国による日本支配のおこぼれにあずかろうとしてきたのが、日本の戦後史だ。そのそれぞれの国に向けて、「友好的な」政治家がいる。そして今の政権与党のなかで最大派閥なのは、親中派だ。
そのなかで、アメリカにNOということの価値をどの程度に定位するというのだろう。あの石原慎太郎ですら、「NO」と言える日本 という本を書いたそうじゃないか、読んだことはないが。 本当の問題はどこにあるのかということだ。
ところで、この文庫版は増補されているようだが、孫崎さんはRCEPのことは書いたのだろうか。TPPには批判的なようだが。
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