なしさん のコメント
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A-1 事実関係1: <五輪リスク>開催意義 説明できない JOC理事・山口香さん「 コロナ禍国民に不平等感 強行なら「負の遺産」 日本オリンピック委員会(JOC)の理事で、元柔道世界王者の山口香さん(56)が本紙のオンラインインタビューに応じ、コロナ禍での五輪開催について「意義や価値を説明していない」と指摘。反対が強い中で開催すれば「大会が負の遺産として残る可能性がある」と警鐘を鳴らした。 -現状をどうとらえるか。 全ての国民がコロナ禍に我慢を強いられながらも協力し、一年以上、踏ん張ってきた。一 方、 政府は五輪だけは別物 で、 開催するための手だてを探している。 そのダブルスタンダードにやるせなさや不平等を感じるのは当たり前だと思う。 札幌市で開かれた五輪のテストイベントでも、大会組織委員会は万全な感染対策と言うが、国民は「他のイベントとどこが違うのか」と感じている。そこに乖離(かいり)、分断が生
>大体、冬季オリンピックは殆どが個人競技。側は必要ないです。
ブランデージ時代ですからずいぶん昔のことです。
彼には理想主義的な面があって、オリンピックを覆うナショナリズムに
心を痛めていました。
それで彼の考えたのは表彰式から国旗と国歌を追放しようとしました。
具体的には、各国のオリンピック委員会に自前の委員会旗、と委員会歌
を登録させてそれを表彰式に使うことにしました。
そして各国のオリンピック委員会に命じました。
旗と歌を作れと。
そして、ある国がIOCにこう問い合わせました。
その旗と歌は自国の国旗と国歌に酷似していてもよいか。
なんとブランデージはその問いに、よいと答えました。
日本を含む全世界のオリンピック委員会が国旗や国歌と酷似して区別
できない委員会旗と委員会歌をIOCに登録しました。
情けないですねえ。
ブランデージも。
ナショナリズムはオリンピック人気を支える大きいインセンティブ
だと妥協したのです。
しかし建前は生きています。
日本人選手が金メダルを取った時に日の丸そっくりの旗があがり
君が代そっくりの歌が演奏されます。
しかしあれはJOCの旗と歌です。
どの国であろうとおなじです。
以上、わたしの雑学でした。
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