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りゃんさん のコメント

日本が帝国主義の新興プレーヤーとしてふるまっていた時代と、中国がいま帝国主義の新興プレーヤーとしてふるまい日本に被害を及ぼそうとしている時代と、同じに論じるという感性が理解できない。

現代において海音寺潮五郎が出現すべき場所は、いまの中国ではないのだろうか。中国のGDPも軍事力も日本をはるかに凌駕している時代に、日本が非戦をとなえるにしても、別の理屈によるべきだろうとおもいます。ちなみに当時の中国は、DSと連携して日本に抵抗した。
No.16
42ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
樋口 陽一氏は憲法の第一人者である。昔「ダンディ」という形容詞があったが、仏製の薄いピンクのジャケットを上品に着こなす。2014年「国民安保法制懇」が発足し、樋口氏がその中核で、メンバーの私も会合でしばしば樋口氏の発言を聞く。彼が2017年「ただの大名衆VS.芸道に生きる者」という随筆を書かれているので紹介する。 ● 海音寺潮五郎の「茶道太閤記」。両大戦間期「大衆文学」のこの傑作は、戦後「純文学」分野の野上弥生子の名作に先んじて、「秀吉と利休」を対等の人格として造形しました。小説は1940年7月から12月まで東京日日新聞(毎日新聞の前身)紙上に連載されたのですが、社からの強い求めで年内完結を余儀なくされましたログイン前の続き。対中戦争開戦から3年余、真珠湾攻撃1年前という「時局」がそれを強いたのです。  《あの人々は、せんずるところ、ただの大名衆。百年後、二百年後、三百年後、名前の残る人々ではご
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。