• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

もう忘れてるヒトビトが多いのかもしれないが、中国人民解放軍の指示とおもわれる大規模サイバー攻撃がJAXAなどに数年前におこなわれていたという報道があったのは、つい最近のはなしだ。まことに買うか盗むかで科学技術を発展させてきた中国らしい。

実は中国に科学技術を盗まれることに日本は鷹揚だ。中国側の味方をする政治家も残念ながら自民公明や維新などを中心に多数いる。そういうなかで(逮捕はできなかったが)事件を明らかにし、書類送検にまでこぎつけたことは、なみなみならぬ被害が現実にあったことが想像されるし、立件されない小さな事件はこの何十倍何百倍もあることもまた想像される。

日本はこれ以上中国に盗ませない、安く売らない政策は最低限で、さらに科学技術振興のための政策を求めていかねばならない。そのなかで、米国との協調は必然であろう。
No.11
41ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 科学技術の研究においては、今や中国が米国を追い越している。 ・文部科学省の科学技術・学術政策研究所( NISTEP )が、世界主要国の科学技術活動を体系的に分析した「科学技術指標 2020 」を公表。主な指標のうち、 自然科学の論文数で中国が米国を抜いて初めて世界 1 位 ・ 英科学誌ネイチャーは 4 月 29 日、自然科学系の 82 学術誌掲載論文数のシェアを基にランキング「 Nature Index 」首位は 5 年連続中国科学院、以下ハーバード大学(米)、マックス・プランク研究所(独)、フランス国立科学研究センター( CNRS )(仏)、スタンフォード大学(米)、マサチューセッツ工科大学(米)、独研究センターヘルムホルツ協会(独)、中国科学技術大学(中)、オックスフォード大学(英)、北京大学(中国) ・そうした中、日経新聞は「脱炭素」の論文数を調査発表。中国が米国を上回る。  ・併せて日本の後退が顕著 。日本は風力発電で15位、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。