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フレデイ タンさん のコメント

<タリバンの他にISIS-Kの存在がある>

大昔から桃源郷つまりシャングリラがある地域だとアフガン地方は言われてました。その桃源郷もお尋ねものが逃げ込むところでもあることは良く知られた事実でもあります。

米国の西部劇でサウスオブザボーダーつまりメキシコが悪漢の桃源郷だとするものを我々はよく知ってます。アフガンは今も尚そういう地域だというのを改めて認識せざるを得ないと思います。

タリバンそのものも実態が無いと断言する研究家も大勢いますし、大英帝国時代に於いても、英軍が幾度か征伐に乗り出したが失敗してます。今はどうか知りませんが、2,30年前のアマゾンはジャングルで、未知の土着の部族が平和に生活していました。

深い山襞が無数にあるアフガンはジャングルに覆われた未開の地のアマゾンと同様に国家レベルの統治という支配体制を拒んでいると観るべきではないでしょうか。極端に言ったら、南極大陸みたいな扱いが妥当だと私は考えます。

世界最大の武力と民主主義が見事に屈辱的な敗北を受け入れざるを得なかった地域です。このさい、アフガニスタンに国境を接する国々が、つまり、タジキスタン、トルクメニスタン、イラン、パキスタン、中国が国境を丹念にパトロルして、武器弾薬の搬入を食い止めることに注力し、現地のことは現地に任せてしまう。それしかないでしょう。

西側のテレビや新聞は何も知らないくせに偉そうに騒ぎ過ぎます。
No.2
40ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
アフガニスタン情勢次第に明確化。 ・米軍のアフガン撤退はベトナム戦争と異なる局面。  それは米軍はタリバンと軍撤退について合意を持っていた事。つまり8月31日までに米軍は撤退する、この間タリバンは米軍を攻撃しない。米国は撤退後のアフガンがどうなるかについては介入しない。 ・米国は多くの武器を政府軍に与えているから、8月31日以降少なくともニ,三か月はカブール周辺は政府軍が支配し続けるであろう,したがって米国人の撤退も支障なく実施できると判断した。  他方、米軍はどんどん撤退する。主要装備も撤収する。これを政府軍が見ている。米軍が完全に自分達を支援する意思がないことを見て、政府軍は闘を止め、国内にとどまれば身が危険と思う者は国外に逃亡した。時に軍機を利用して。 ・この状況下、タリバンは、米国の想定より早くカブールまで制圧した。ただこの段階では米軍攻撃は行わない。 ・米軍、米軍兵士の国外脱出については合意
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。