• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

自民党の本質はずばり植民地主義を堅持しているということです。日本全体が米国の植民地になって7年、それは言わば、大帝国主義の米国の子宮で懐胎、分娩を得て世に出たということですから、植民地主義は戦後日本人のDNAの一部に含まれいて、それを代表しているのが自民党です。従って、自民党が植民地主義を放棄することはあり得ないのです。その放棄を念頭に入れただけでも、スパイに遭って米国から誅されるのです。

野党もそういう日本人ですから、又、恐ろしい米国とそこから生まれた日本の関係もこれあり、表立って植民地主義の放棄を訴える訳にはいきません。米国を怒らすことなく政治の改善を進めようとすれば、4党合意が妥当な線では無いでしょうか。

4党合意の範囲内で日本の権力が動く限り、米国がいくらならず者国家であっても、その権力を実力で潰すことは出来ません。もしそれをやれば、米国は地球規模の世論の反発を喰らい、米国の指導性に大きな傷がつくことになり踏み込めません。

それは台湾と中国のケースにそっくりです。軍事力の点では米国の反発があるとしても、中国の実力による台湾解放は容易なことです。でも、中国はそんな野蛮なことはやらない。何故か?簡単なことです。中國にも世界の信用が大事ですから、時代錯誤の手法はとれません。

続く
No.2
30ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。