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フレデイ タンさん のコメント

ハンガリー・ユダヤで一代で成りあがった超大金持ちのジョージ・ソロスはソ連崩壊工作に直接関与した。その直後、投機家で且つ破壊者でもある彼は天安門事件にも手を染めたのだ。彼の本職は金融投機だからウオール街の主役の一人でもある。

インカ帝国はスペイン帝国のピサロによって一瞬にして崩壊に追い込まれたが、ソ連崩壊に手を下したソロスはピサロの成功感を共有したに違いない。でも天安門事件にはソロスは複雑な気持ちに襲われたに違いない。何故なら、天安門事件後の中国の市場資本主義は急速に発展し、21世紀に入って加速したのだ。そういう中国の成功の原動力の源泉はウオール街と中国共産党との蜜月を上げられよう。それを識者はチャイメリカ体制と名付けている。

自民党が知らないことの一つが米国の支配者がウオール街だと言う厳然たる事実だ。米中関係はチャイメリカ体制をウオール街がどうするかにかかっている。

続く

No.2
35ヶ月前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。